「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
宵闇せまれば(1969/日) |
人は誰しも倦怠を嫌い、希望を求め、それを生きがいとし生存することを望んでいるという一見まことしやかな正論の破綻。大島渚と実相寺昭雄は、人の心の奥底に潜む「生きることに対する温度差」をスクリーン上にあぶりだしてみせる。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
今の目で見ると、とても考えられないような白々しいシチュエーション。話の展開の上手さとねちっこいカメラで、最後まで見てしまったが。 (くたー) | [投票(1)] | |
44分の短編ながら、凄く重い空気と凄い緊張感。実相寺昭雄のカルトな演出もハマってる。リアルタイムに劇場で観たかった。 (直人) | [投票] | |
「三無気質」が流行語になったのは67年らしく、このチキンレースの背景なんだろう。観ているうちはハラハラさせられ、人間の耐久力はこれで正確なのか実に気になるのだが、何で女子大生と「君恋し」なのかはさらに難解であった。 [review] (寒山拾得) | [投票] |