★4 | 画面は保守的。要するに、画面上の何を見ればよいか画面自体が指定しているということ。云い換えれば、ひとつの画面ではひとつのことしか起こっていないということ。しかし、優れたアクション演出、CGと実写の違和を減ずるように設計された照明、容赦のない語りはそれを補って余りある。 [review] (3819695) | [投票(7)] |
★5 | 傑作。純粋なファンタジーであると同時に気持ち悪さと痛さの感覚が共存する、複雑さというか重層性が一筋縄ではいかない面白さだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | オーソドックスな演出がこの映画のどっしり感を与えている。さらに濃密な映像、CGの美しさ、面白さがこの映画が秀作であることを教えてくれる。
[review] (セント) | [投票(5)] |
★3 | ファンタジーでありながら、かなりのトラジディーですね。 [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | ファンタジー部分も勿論素晴らしいが、現実世界の緊張感にハラハラしっぱなしだった。 [review] (青山実花) | [投票(2)] |
★4 | 現実世界に居場所を見つけられない者が、物語世界に身の置き所を求めるのは、子供であろうが大人だろうが同じだ。ただ子供は非力だ。現実、すなわち大人が作り出した世界が暴走したとき、子供はその力に抗いきれず、知らず知らずのうちに枠の外へ追いやられる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★4 | 人にとって幸せって何だろうね?なんて事を考えさせられます。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★3 | お嬢さん。鼻血、出てますよ。 (G31) | [投票] |
★4 | 苦痛に満ちた世界の傍らに寄り添う、グロテスクなファンタジー。現実と乖離するのではなく、あくまで現実世界の一側面を写し出す鏡として成り立つのが、ファンタジー(お伽話)本来のあるべき姿なのではないだろうか。 [review] (くたー) | [投票(3)] |
★4 | ダーク・ファンタジーの傑作。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 血が繋ぐ物語。幻想よりも迷宮の現実。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★4 | 少女の母への想いが醒めて見えるほどに退いた視座を保持している。過度にサディスティックな義父や偏執的にグロテスクな迷宮に対しても同様に均質な距離を感じ、逆説的に構造の歪さを増幅する。ラストの違和感も確信犯だろう。 (けにろん) | [投票(5)] |
★3 | 重ければ現実か。暗ければ真実か。甘くなければ高尚か。大人向けなら満足か。目が離せない面白さだが、これは度を越した反則試合。作家は子供に見せるなど考えていない。何故なら自分が子供だからだ。童話の無垢を何の咀嚼もなく大人の残酷に当て込もうという衝動は、良くも悪くも幼児性なのだ。 (kiona) | [投票(2)] |
★4 | 本作の主人公はレジスタンスの戦士たちだ。オフェリアは寓意である。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |