「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
父ありき(1942/日) |
川釣りにおける笠智衆と佐野周二のアクションの奇跡的な一致と反復。 [review] (3819695) | [投票(1)] | |
これを観ずして何を観る! [フィルムセンター] [review] (Yasu) | [投票] | |
親と子という後期の主題に集中し始めた頃の作品。音の劣化が激しい。 いったいに戦前の日本の映画会社って原版の管理が良くないと思う。 (ジェリー) | [投票] | |
これも『東京物語』だ。小津の映画は多くの意味で自作の反復に溢れかえっているのだが、『東京物語』はこの『父ありき』の裏返しだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
父と息子。昔と現代で何が変わったのか。確かに子が親に対峙する気持ちは180度変わった。いや、なくなった。何故、お互い自分にしか気持ちが行かないのか。とか、人間考察についてビシッと考えさせられる。 (セント) | [投票(3)] | |
佐分利信の膝まで収めた病室、次の間を手前に配し向かいの旅館まで捉えた旅館、紡績工場、、、スタンダードサイズ、縦の構図の至高。見上げるような佐野周二の背中、規則正しく繰り返し投げ入れられる釣竿、、、周吉のセリフのように [review] (動物園のクマ) | [投票(2)] | |
厳格な父親と非行に走る息子、生活力のない父親と健気な息子。そんな組み合わせが定番なのに、こんな描きにくい親子関係を映画にした例を私は知らない。父は息子を育てるという信念を、息子は成長するという意味を理解している。今となっては失われた関係。 (ぽんしゅう) | [投票(5)] | |
これぞ父子愛。 (ぱんな) | [投票] | |
この二人、あまりに純粋。これを懐かしく思うのではない生き方にもあこがれます。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] | |
胸が熱くなってくる映画だ。笠智衆の父親がいい。美しい父と子。 (buzz) | [投票] | |
古き良き日本の父と息子の関係はこうだったに違いない。少ない会話の中でもお互いの心情がよく伝わってくる。昨年他界した父を偲びながら観た。 [review] (RED DANCER) | [投票(1)] | |
音声の酷さにまともな鑑賞ができない。 しかしこんな音声でもリリースしてしまうのは根強い小津人気に裏打ちされたものであろうか。 (TOMIMORI) | [投票] | |
本人もそれに耐えるわけだが、人間業とは思えないほど息子に孤独を強要する父。これはおそらく寂しかった息子の描いた、良き子としての自画像ではないか。 [review] (G31) | [投票] | |
泣いたカラスが・・・ [review] (くたー) | [投票(4)] | |
『リバー・ランズ・スルー・イット』の原型はここにありき (ペペロンチーノ) | [投票(4)] | |
父と子、ふたりで織り成す一代記。 [review] (緑雨) | [投票(1)] | |
面妖な情報局賞受賞作品 [review] (寒山拾得) | [投票] |