「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
BORDER LINE(2002/日) |
話の中軸となるべき主人公の少年に存在感がなく、ドラマも薄味で終わってしまった。ただし前作同様、ところどころで顔を出している諧謔の精神は良い。[ユーロスペース2] (Yasu) | [投票] | |
家族または人間の崩壊と再生。よくあるテーマだが、物語が輻輳していてゆったりとした演出のもと、俳優がいいね。特に光石研がいい。核となった。もう一方の麻生裕未は損な役柄。現代の不安、苦悩を描いていいタッチだ。秀作。 (セント) | [投票(1)] | |
タイトルの『BORDER LINE』の意味を考えてみた。 [review] (RED DANCER) | [投票] | |
現代の荒んだ部分を色んな形で描いていて、暗い様で暗くない、救いが無い様で救いのある不思議な手触りの作品。淡々としてるし、多分嫌いなタイプの作品だが、役者が良いので飽きずに観れた。麻生祐未、光石研が好演。['04.6.16DVD] (直人) | [投票] |