「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
| ブラックボード(1986/日) |
| イジメに真正面から対峙した真面目映画。その実態の構造、本質にやはり驚く。誰が被害者で、誰が加害者か全く混沌としてくる。原因を探っても、解決法はないのだろうか。その大きな壁の前に僕らは立ちすくむばかり。 (セント) | [投票(2)] | |
| 要はいじめられっ子がいじめっ子を殺す話だが、その割には仲が良さそうだし淡々としているから、余計に歪んだ社会の恐ろしさを感じる。乙羽信子が中学生の母親役というのはちょっと無理があるが、菩薩の様な上品な顔が印象的。校長役の財津一郎が上手い！['04.11.8DVD] (直人) | [投票] | |
| 教育委員会に勤めていたとき、どんな脈絡か判らんが隣の山の指導主事が突然に「うちの学校にいじめなんかありませんっ！」と絶叫して驚愕させられたことがあった。本作の初井言榮とそっくりな先生だった。 [review] (寒山拾得) | [投票] |