★4 | 最後の滝沢演じる船尾教授が証人に立つシーンは原作では違う教授だがあえて教授選に敗れた船尾をもってくるところに橋本忍のうまさを感じる。 (斎藤勘解由) | [投票(6)] |
★5 | 前半の権謀術数入り乱れるあたりはこういうのあるよなって結構見くびっていた部分がありましたが、凄まじい展開力で持っていく。医療をそのまま見せるところも緊迫感の度を上げるのに貢献している。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | アクションに頼らないでも面白いものが作れる、邦画はもっともっと誇っていい。主人公とその周辺の自己中心的な行動に、誰が正義で誰が悪かなんて興味はなく、どんな行動が勝ち組として成功できるかに興味を絞り込んで、緊張感が削がれない。長尺な原作は相当削られたと見るが、こんな風に想像力を喚起させられることは嫌いじゃない。 (モモ★ラッチ) | [投票(4)] |
★4 | 実は弟が医者をやっているので、今度そこら辺の権力抗争についてちょっと聞いてみようと思ってます(笑) [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 田宮二郎はテレビの時ヒゲをはやしていなかったと思いますが。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 大名行列のような教授回診は、この作品が有名にしたのでは。 時代は変われど、色褪せない面白さ。大学病院の実情もさほど変わってないということか。 [review] (AONI) | [投票] |
★3 | この脚本にこの役者陣。無敵としか言いようがない。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 登場人物の行動が須らく政治的動機に理由づけられる。その潔いまでの割り切りが観賞者を惹きつけて止まない。田村高廣にしたって「政治には与しない」という態度を徹底的にとることがまた「政治的」なのだ。複雑なようで実にシンプル。そしてハードボイルド。だから娯楽として楽しめる。 (緑雨) | [投票(2)] |
★5 | 権謀術策の飛び交う教授選を絶妙の配役で描く。G31さんも言っているが,財前(田宮)を悪,里見(田村)を善とする基本モチーフはあるものの,両者の中に批判を可能とする脚本・演技・演出の巧さ。 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★5 | 山崎原作の段階でエンターテインメントとしては完成され尽くしているのだから、ストーリーテラー山本が捌けば下手を打つ筈もないが、時代に裏打ちされた確信的とも言える役者たちのグルーヴ感が並ではない。恍惚なまでの至福と言う他ない。 (けにろん) | [投票(1)] |