★5 | この長尺の画面の隅々までセルジオ・レオーネの執念が溢れている。何度観ても震える。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★3 | 老映画監督、最後にして最大級の大作。それはまるで遺言状のよう。映画の中の登場人物たちのごとく、映画という夢を語り続けてきた巨匠セルジオ・レオーネ。渾身の作品であった。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(1)] |
★3 | やくざがやりそうなことをかなりしつこく描いている割に、綺麗に見えてしまうのは、美術とエンニオ・モリコーネの手柄。主要な登場人物のキャラの立たせ方は一見強烈だが、正面だけ改装したぼろ屋の駅前精肉店という感じもする。いっぱいいっぱいなのだ。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | 映画の「スケール」を決定するものとは何か。私見によれば、それは「上映時間」でもなければ「物語の時空間的な拡がり」でもなく、「美術」である。オープニングの阿片窟の造型だけでも感涙に値する。なんという美しさ! なんというユニックさ! [review] (3819695) | [投票(3)] |
★5 | 4時間という長さが、緩急をつけて進み、余韻に浸りながら見続けることが出来る。当初、長いんじゃないのと危惧していた心も次第に解け、ストーリーや映像に心奪われることとなる。そして気づいたら、このまま終わって欲しくないと思う気持ちに支配されていた。 (モモ★ラッチ) | [投票(3)] |
★3 | 話も、そしてモリコーネの音楽も少し甘すぎる。 (丹下左膳) | [投票(1)] |
★5 | 少年期のダウンタウン。ビルの谷間の向こうに見える摩天楼。こうした風景を評価してほしい。 (chokobo) | [投票(2)] |
★3 | ちょっと長いような気もしますが、4人の男たちがキャロルの前でフルチンになるシーンは好きですね。 (黒魔羅) | [投票(1)] |
★5 | 人は優しさだけでは生きていけない、人を傷つける事もある意味では勇気である。優れた人情劇に圧倒され感動と脱力感を覚えた。更に偉大を思わす展開劇に秘められる真実の狭い世界から、人間の思惑が最後まで貫かれ年を重ねる偉大さを痛感できるのが嬉しい。 (かっきー) | [投票] |
★4 | 229分版。通りの向こうのあの曲がり角を曲がっても、この風景はずっと続いているだろう・・・と、思わせてくれるこのゴージャスさ豪華さ。こういうスケール感を出すのが映画の美術ってもんだろう。例の如く弛緩する部分もあるが、良い場面は本当に天井知らずで圧倒的に盛り上がるのがレオーネの素晴らしいところ。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] |
★5 | 最低の公開版と最高の完全版。劇場公開時には冗長で「老いの繰言」と感じた記憶がある。いま観られる完全版はまるで別物の素晴らしさ! [review] (ぐるぐる) | [投票(1)] |
★4 | 面白いかどうか関係なく存在価値の大きい映画で後世に語り継がれる名作。88/100 [review] (たろ) | [投票(1)] |
★4 | 好きな映画なんだけど、死ぬほど可憐なジェニファー・コネリーが成長したら、ああはならんだろ! ジェームズ・ウッズの子供時代役には大納得。似てる! (ペンクロフ) | [投票] |
★2 | 封切で見たのだが、台詞が一つも思い出せない…幾つかのカットが頭をよぎるだけ。話が良く分からなかったんだろうな。 (りかちゅ) | [投票] |
★5 | この情感の漂い方は尋常ではない。一介のちんぴらの一代記が大河ドラマの香りを帯びる。 [review] (緑雨) | [投票(7)] |
★4 | 何といってもモリコーネ節満開の音楽。自分の葬式の時にこのサントラをかけてもらおうかなと考えている。 (おーい粗茶) | [投票(2)] |
★4 | 少年の頃の友情は決して消えない。しかし別々の環境を生きている現在がある限り,全く同じにはなれないのもまた事実だ。 (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★3 | イタリア人のレオーネが撮るユダヤ移民たちの「あめりか昔話」には、当然であるが史的蓋然性は欠片もない。阿片を吸ってノスタルジアに耽溺する主人公に同期する演出はダダ漏れの情に塗れていく。深みのある撮影と素晴らしい美術に彩られた爺いの戯言。 (けにろん) | [投票(1)] |