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「ヒッチコック」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

白い恐怖(1945/米) 汚名(1946/米) 泥棒成金(1955/米) 断崖(1941/米) 逃走迷路(1942/米) 見知らぬ乗客(1951/米) 知りすぎていた男(1956/米) 裏窓(1954/米) ダイヤルMを廻せ!(1954/米) ハリーの災難(1956/米) 間違えられた男(1956/米) めまい(1958/米) 鳥(1963/米) 北北西に進路を取れ(1959/米) サイコ(1960/米) レベッカ(1940/米) バルカン超特急(1938/英) 疑惑の影(1943/米) 海外特派員(1940/英) ロープ(1948/米)が好きな人ファンを表示する

朝が来る(2020/日)************

★5展開の起伏が、一般的な起承転結とはおよそ異なる。視点は高く凝視は深い。夫婦を襲った辛い現実とその克服、サスペンス映画の緊張感を漂わせる母親を名乗る人物の登場、そして、前日譚へ。人間が抱える重い課題が鮮やかに展開されていき、希望の可能性が最後に示される。涙なしに鑑賞できないコーダ。浅田美代子の神がかったような演技に目を見張る。 (ジェリー)[投票(2)]
★5原作既読。かなり丁寧に映画化されてて好印象。原作省略部分の選定や、キャスト、撮り方に至るまでかなりハイレベルでした。93/100 [review] (たろ)[投票(1)]
★4河瀬作品はメジャーでは安定した映像が見られる。恐らくいつもより抑えているのであろうと思う。だから登場人物の心理に比重がかかるように持って行く。 [review] (セント)[投票(2)]
★5子を受け入れることに向かい理解と慈しみを深める夫婦と子を手放すことで瓦解していく少女。各々の物語は分断され関係性に捉われない。だが両者は交わり破綻へ向かう。未来への希望など見出せる訳がない。なのに河瀬は隘路をぬって光明を呈示してみせた。 (けにろん)[投票(2)]