★4 | いろいろと言いたくなることはあるが、見終わった後にぐるりぐるりとゆっくり音を立てて頭が前に後ろに回る音がしたのは確か。それは、美しい音楽と美しい宇宙船のカタチにも原因がある。今、ここ、目の前の小さな喜びを大切にしていきたい。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★3 | 彼らの描く表意文字へのSF的興味より、同一事象に対する人類の対応のダイバーシティ性に関心が向く(ように作られている)。俯瞰された人類の実態と人類への期待とが共に描かれ主題は好ましい。しかしいくらなんでもここまで説話の時制が複雑だとフラストレーションが溜まってしまう。観客に聡明さを求める作品に魅力は感じない。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★3 | ジェレミー・レナーはこの作品でもホークアイ的立場だった。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | 前半30分が名作を予感させるだけに、複雑かつ若干投げやりな後半の失速ぶりが辛い。音楽が『シャッターアイランド』と同じだが、何回聴いても心に響く曲ですな。70/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 突然の宇宙船の出現により世の中が騒然とする状況との対比で、奇妙なほど静かに徴用され、次第に「彼ら」とのコミュニケーションに魅了されていく主人公の姿が、世俗が削ぎ落とされていくような清々とした空気感を生む。前半は不思議な魅力がある。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★4 | 秀作SF。突然の世界的危機・謎。在野の女傑が一大事に召喚、果敢に挑む。個人に収束系。☆4.0点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | モンタナ山間部に浮遊する「殻」の画とアルメンドロス的採光を筆頭に物語構築の破綻を強固なシークェンス造形で凌ぐ。中国軍に係る禁じ手ギリの展開も式典描写のコクで納得させられ一応了承するのだ。蛸宇宙人のゲンナリ感も文字のオリジナリティが補完した。 (けにろん) | [投票] |