★4 | 今時これだけのことをよく描き切ったとは思うけど、何だか『突入せよ! あさま山荘事件』に似た感覚。“体制側”の映画のような気がする。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★3 | 事実の裏側の緊迫した事情を描いたと言っても、玉音放送が無事に流れた事実は動かせない。ストーリーを楽しむより、人物描写を楽しむべし。昭和天皇、鈴木首相、阿南陸相がいい。目がアッチに飛んでいた畑中少佐の描写も良かった。陸相夫人には泣かされた。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | 東條英機以外の見所が無い。56/100 (たろ) | [投票(1)] |
★3 | 現実味を帯びた熱い人間模様の描出としては鑑賞中時間を忘れる程度によく出来ているのだが、もう一歩「虚しさ」みたいなものを感じさせるまでの後味には至らなかった気がする。それができてこそのリメイクだと思うのだが。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★3 | 構図と編集リズムによりドラマのエモーションを高める作為は前半に関しては一応の成果を見せ、ミクロに集約された三者の思いの錯綜は新鮮でさえある。ならば将校の叛乱は寧ろ描かないくらいでよかった。後半は流された感が横溢した岡本版の劣化模倣だ。 (けにろん) | [投票(3)] |