★4 | トラックの荷台でふたりきりのエスケープ。それだけで、青臭い胸騒ぎ。蛍の光を歌う岸惠子の惚けた目は何も見ていない。同じ角度で立って窓の外を眺める池部良の腕組みをしと淡島千景腕を下げる。それも画面の右側で。左は空いている。凄い。 [review] (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★3 | 東京を舞台にした日本映画を23区や市で分類すると、どこが一番よく撮られているのだろう。この映画はまさに大田区映画です。大井武蔵野館でこの映画を見ると「地続き」感がたっぷり味わえた。 [review] (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | 子供の不在。(『東京暮色』の結末部に関する言及が含まれています) [review] (3819695) | [投票] |
★3 | 食べ物から見る日本。小津監督のテーマかな? [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★5 | こういう映画を日本国民は揃って映画館に見に行っていた時代があったんですねえ。微笑ましい姿だと思いませんか。 [review] (chokobo) | [投票(3)] |
★4 | 役者陣の演技がどれも素晴らしい。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 小津にしては、2時間半に近い長丁場。出演者が多くてどうなるかと思ったけど、当時のインテリサラリーマンの実態をさらりと描いている。甘さも苦さも知ることとなる若夫婦のちょっとした危機を、しゃれた台詞で展開してゆく。 [review] (セント) | [投票(4)] |
★4 | この頃はまだ女性が耐えていたんですね・・・男は一つや二つの過ちはするものだと。 (RED DANCER) | [投票(1)] |
★3 | デジタル修復版にて再鑑賞。記憶に残っていたよりも暗い印象。表面的には仲よさそうにしながら、嫉妬だったりエゴだったり、人間のちょっと嫌な側面を底意地悪く描いている感じ。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★3 | 些細な兆候とかほころびなら小津の範疇であろうが、ダイレクトに不倫だと相変わらずの確固たる筆致ではあるが描くに持ち駒が足りない感じだ。何だかこそばゆく恥ずかしい。それが良いと言われればそうも思うのだが。破れ鍋に綴じ蓋帰結も予定調和な感じ。 (けにろん) | [投票] |