★4 | なぬっ!?邪悪な力となっ!? [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★5 | 監督名もスタッフ名も役者名も何もクレジットが映し出されない。回り込むカメラの長回し、トーキル・ローセとリスベト・モービンの素晴らしい演技。魔女狩りテーマが男と女のドラマに昇華した傑作。 (動物園のクマ) | [投票] |
★4 | 魔女という徴(しるし)が機能するシステムが恐ろしい。司祭の家の室内は石牢のように抑圧的だ。各人の部屋のドアは決して同時には開かれない。姑が消えると嫁が現れ、父が引っ込むと息子が登場する。一方で燃え盛るような青草に満ちた屋外のエロチックさ。こうした対比を静謐なトーンに収めて見せる腕の冴えに唸らされた。 (ジェリー) | [投票(3)] |
★4 | やっと見ることのできたドライヤー作品。なるほど、静謐で緻密な映像。動きもスローで、人物の奥底を舐め尽くすようだ。神秘性も大。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 姑の執拗なな嫁いびりや教会の恣意的な魔女裁定など解り易いテーマが描かれるが、そのことによって何か深淵な心理が暴かれるわけでもない。抑圧による怒りが潜在能力を解放する『キャリー』あたりと同根の物語に見える。火刑の即物的な禍々しさは比類がない。 (けにろん) | [投票] |