マックス・ベセット・ドゥ・マルグレーヴの映画ファンのコメント
| ベルサイユの子(2008/仏)が好きな人 | ファンを表示する |
| ベルサイユの子(2008/仏) |
| 省略の重ねられた物語を生きる作中人物たちはどこか幻のように実在感を欠く。それを端的に欠陥とは断じないが、作品は半端な寓話の格好に落ち着いてしまっている。ギョーム・ドパルデューや子役の芝居が心を打てばよいという程度の志の映画にしても、演出家の爪痕は感じられない。夜間撮影には少々の意欲が認められる。 (3819695) | [投票(1)] | |
| 雰囲気重視にしすぎ？もっと掘り下げて観てみたい感じ。 (あちこ) | [投票(1)] | |
| ホームレスという現代人に判り易い記号を使いながら、ショレールはわざと説明を放棄し、表情や視線といった曖昧な表現方法で語りきることで、ペダンチックに物語を塗りこめる。子供を使ってのお涙頂戴に逃げなくとも、むしろ独善を表沙汰にしていることで高くは評価できず、作品の価値を危うげにしているように取れた。 (水那岐) | [投票(2)] | |
| 物語はごくありきたり。子役の愛らしさだけで持たせた感があるが、フランスのホームレスの暮らしぶり、また、家裁の仕組み等が分かったのは「少しお利口になりました。」というところ。夜間撮影の場面は総て良かった。 (りかちゅ) | [投票(1)] |