★5 | 田舎っぽさが巧い。高校生、こんなに複雑だったかなぁーとのんびり観てたけど、当時は自覚があったかもしれない。教室で大きな声で話したり笑ったりするのが、みんなできるわけじゃなくて特権だったこと。関節的な影響を軸にしていて面白かった。 (あちこ) | [投票(1)] |
★4 | この映画はホラー映画のパロディ映画なのかもしれない。だから、「ロメロだよ! そんぐらい見とけよ!」と叫ぶ。 2013年11月27日DVD鑑賞 [review] (ねこすけ) | [投票(3)] |
★5 | 吹奏楽部部長の屋上からの視点に代表されるような視線の演出が繊細かつ立体的。ラストに向けて収斂していくそれぞれのエピソードなど描く世界観がこじんまりしているが、実に映画的な映画。 (すやすや) | [投票(1)] |
★4 | 吹奏楽部が奏でるのが「ローエングリン」なのだから、このクライマックスは『チャップリンの独裁者』だ。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | 文化系バンザイ! [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★5 | 青春・オブ・ザ・デッド。 [review] (モロッコ) | [投票(8)] |
★4 | 共学の高校とはかくも面倒なものなのか。男子校でモンキーどもと戯れる毎日で良かったさ。嗚呼! [review] (Soul Driver) | [投票] |
★4 | 一生懸命でダサいことはちっともかっこ悪くないんだって、当事者は気づかないものだよなぁと、遠い目で青春を思うのだった。文化部、バンザイ! (もがみがわ) | [投票(1)] |
★5 | たかが部活、されど部活。 [review] (おーい粗茶) | [投票(7)] |
★4 | 誰しもが誰かに共感できるのではないかと思う。僕?神木君とその友達に決まってんじゃんかよ!(以下、かなり荒れた感想になっております。引かずに笑っていただければ幸いです。) [review] (Master) | [投票(9)] |
★5 | 青春の輝き、移ろい、光と影、不安、歓びそして哀しみ、すべてこの映画に詰まっている。17歳か、、、僕も随分年老いたけれどこの映画にすぐ同化できる出来。意外と老成した宏樹の表情は人生の哀しみまで感じ取るほどだ。震えるほどの傑作。 (セント) | [投票(1)] |
★4 | 桐島を巡る騒動の中で、そこから最も遠い所に居る神の子=神木君が躍動する。☆4.5点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★4 | 全能とは憧れであり幻想だ。おそらく桐島の全能性も、周りの者たちが自身の不安や劣等感を紛らわすために、おのおのが勝手に理想男子の桐島に仮託した幻想にまみれていたのだろう。あやういパワーバランスに揺れながら自分を演じる日常。学校という牢獄の日々。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★4 | 本作の高校は視覚的記憶に加えて聴覚・嗅覚的記憶も呼び覚ます。具体的にいえば、放課後ブラバンの練習の音や運動部の掛け声が聞こえながら帰宅部が談笑してる風景は確かに「どこかで見た事がある」と、思わせるほどの力がある。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 満点をあげられないのは、あまりにも自分のその時をリアルに思い起こさせるから。
擦り傷に唐辛子を塗られるような感覚の映画を久しぶりに見た。 [review] (代参の男) | [投票] |
★4 | シネスコである。その長方形の長辺と短辺の長さの比は、観客が見つつある『桐島、部活やめるってよ』と劇中の映画部が八ミリカメラで撮りつつある『生徒会・オブ・ザ・デッド』の断絶を残酷に暴き立てている。いや、甚だしい差異が横たわっていたとしても、結局のところ同じ「映画」であると見るべきか。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★4 | 部活組と帰宅組と間で揺れ動く者の青春の悶々という超ミニマム命題が、素晴らしくシュアな技術と技法で解題されそうになるが、そういう閉じた空間を破り外世界を窺うにオタクどものゾンビごっこを持ち出した時点で退く。そんなもん屁のつっぱりにもならない。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | タイトルがどうもダメ(=近づきたくない)なんだが、観ると不思議とこのタイトルしかないね、という気にはなる。 [review] (G31) | [投票] |