★4 | エログロの仮面を被ったファザコン映画 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★5 | とにかくでんでんがすげー!怒鳴り声すらリズミカル!それにつられて思考停止! [review] (パグのしっぽ) | [投票(8)] |
★5 | 『愛のむきだし』を軽く越えていって、『母なる証明』を見終わった後と同じくらいの幸福感に浸れた。傑作。 [review] (モロッコ) | [投票(1)] |
★2 | 原作に近い前半は面白かった。後半は奇をてらっているだけにしか思えなかった。 (アリ探し) | [投票] |
★4 | 不謹慎な笑いの型にも慣れちゃって、迫力はあったが笑えなかったよ。 [review] (Soul Driver) | [投票] |
★5 | シナリオから実際に映像にする際の「見せ方」の面白さ満載。 [review] (おーい粗茶) | [投票(5)] |
★4 | 感情を爆発させたかと思えば、人懐っこく大笑いするでんでんの不気味さ。思考をまるで読めない相手に対する恐怖。しかも己の下す判断を確信して行動しているので尚更手を付けられない。 [review] (ガリガリ博士) | [投票(6)] |
★5 | 「強欲は正義」とはこの作品のためにある言葉だ。村田夫妻には欲しかない。その欲に弾き飛ばされる社本(吹越満)はじめ、他の登場人物たち。社会の一部で起こるこういったどうしようもない現実こそ、映画に相応しい。 [review] (Master) | [投票(4)] |
★4 | うーん、こういうカルト的スプラッター映画はホント久しぶり。あっという間の2時間半。 [review] (セント) | [投票(4)] |
★4 | この儘行ったらヤダなぁ〜と思っていたらでんでん太鼓が鳴り始めたので救われた。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★4 | 人間解体の徒労感が、頑張りには内容が問われないと訴える。オスの成長という強迫観念にとって、内容や結果が問われないことは救いになるはずだが、一人前になった男が内容のなさに憑依されることで、物語は無内容を非難する。ところが、 [review] (disjunctive) | [投票(3)] |
★3 | 本作を観る場合、食事摂ってからしばらくしてからをお薦めしたい。間違っても食事しながら観ようなんて思わないこと。 [review] (甘崎庵) | [投票(7)] |
★4 | 暴力性と冷静さ(利害計算)が共存しているところがリアリティがあり、恐ろしいと思った。 [review] (蒼井ゆう21) | [投票(3)] |
★4 | 己の欲望を確実に成就させることで、自身の「存在」を維持し続ける村田(でんでん)。妻の愛子(黒沢あすか)は、他者に依存することで自らの「存在」を確認し欲望を消費する。歪んだ正と負が生む強烈な悪意の磁場は、いともたやすく市井の迷い人の「存在」を翻弄する。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★3 | 怒鳴り合う役者陣の熱気やマジで現実にいてもおかしくないでんでんのシリアルキラーぶりなどは買うが、色々と粗が目立つので手放しで褒められるような作品ではない。 [review] (赤い戦車) | [投票(8)] |
★4 | 私は安堵した。でんでんはこれで日本映画史に名を刻まれることが約束されたと。何の資料にも当たらぬまま観客としての実感に基づいて記せば、彼は諏訪太朗・光石研・柄本明と並んで現在最も頻繁に映画に出演している俳優である。歴史がそういう人を忘却してよい法はない。そしてむろん、次は諏訪の番だ! [review] (3819695) | [投票(7)] |
★4 | ずっと、でんでんの話術に巻き込まれてしまった。でんでんすげえ。 [review] (NAO) | [投票] |
★4 | 血と乳と肉が濁流となって向かう先は、奇妙に充足した空虚。欲とエゴで皮膚をパンパンに張らせた一種の究極超人のハイテンションの求心力。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |
★5 | 正直黒沢・神楽坂・梶原のミニスカ揃い踏みな女趣味だけで充分堪能してしまうが、この世界構築への確信的腹の据わり方には陶然とする。ダメなもんは破壊し尽くせというアナーキーな主張を一転ピンキーバイオレントな哄笑で締める適当ぶりこそ肝。 (けにろん) | [投票(6)] |
★4 | こんなはずではなかったのにと、自分が犯行現場に立ち会ってしまったかのようなおぞましさ。現実にあった狂気かと思うと、二度ゾッとする。 (G31) | [投票] |
★4 | 映画史上稀に見る邪悪な胸の谷間。すべてはここから始まった。[早稲田松竹/110809] (TOMIMORI) | [投票(2)] |