★5 | 恋するマドリ(2007/日) | 物凄く健全な美大生の片思い映画。三者が作り出す会話の間が時々絶妙に面白く、個人的にはツボ。ガッキーは安定の可愛さ、飄々とした松田も安定、菊地凛子は今まで観た中で一番いい。まったりした雰囲気の中、ゆっくりと進む展開、 [review] | [投票] |
★5 | 勝手にふるえてろ(2017/日) | 恋の進展具合(妄想含む)によってオーラを自由に出したり引っ込めたりできる松岡茉優の女優としてのポテンシャルの高さを見せつけられた作品。自分が霧島の立場だったら......彼のように頑張れないかもしんないな。綿矢りさってまだ書いてたんだ? 知らなんだ。レビューはズバッと! [review] | [投票(1)] |
★5 | 私をくいとめて(2020/日) | 綿矢りさ原作ものとしては『勝手にふるえてろ』に続く本作の鑑賞。どちらも脳内で独り言会話をする女性を描いているが、演者の技量と脚本の良さによって全く奇妙に感じない、寧ろ「おひとりさま」の平凡な日常を描いているとすら感じさせてしまう巧さ。満点。これはのんのために書かれた本で、のんのために作られた映画だと言っても過言ではあるまい。 [review] | [投票(2)] |