コメンテータ
ランキング
HELP

森下翔梧の映画ファンのコメント

天然コケッコー(2007/日)が好きな人ファンを表示する

天然コケッコー(2007/日)************

★5溢れんばかりの自然と物語の融合、子役を含めた役者陣のさり気ないけれども作品のうえでは完璧な演技、そして夏帆の不思議なエロティシズムに至るまでの全てが無作為な中にこれ以上ない完成形を見せているのがすごい。 [review] (ナム太郎)[投票(2)]
★52007年最高作品(ほとんど新作みてないが)。ついにCMですら夏帆が出ると「お!」と声を出すようになってしまった。 [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票(2)]
★5田舎の「空気」。 [review] (shaw)[投票(1)]
★5五感で感じる「予感」の物語 [review] (ペペロンチーノ)[投票(19)]
★5日常の些細な出来事の心象だとかの断片。少女マンガの短編でなら得意でも映画では無理だろうと思ってた世界なのに、それらをつむいでいって一本の映画として完成させてることに驚き。 [review] (おーい粗茶)[投票(9)]
★5さざ波が立つようなドラマティックな展開が起きない事を願いつつ鑑賞するなんて・・・ [review] (sawa:38)[投票(2)]
★5「女の子」はもう卒業したけれど「女」にはなりきれない、まだ自分の美しさにも、世界の残酷さにも気付いていない「少女」ゆえの美しさ。夏帆が本当に素晴らしい。 [review] ()[投票(1)]
★5久々に良い間のある作品だった。切り取った映像は今まさにあるリアルを感じさせ、子役たちの台詞も自然と入ってきた。観ているときずーっと「いいなぁ」と思い続けていた。07.08.24 (hess)[投票]
★5過疎の村のそれなりに過酷な現実も描かれているというのに、のんびりとした上質なユーモアがそれこそ映画の中の日向の光のように遍満しているのは、本来ドラマ化すべきところの色づけをひと刷毛、ふた刷毛の淡彩で片付ける山下敦弘の勘のよさにある。 [review] (ジェリー)[投票(1)]
★5夏帆の煌く10代の魅力を存分に閉じ込めた良作。うつ伏せに倒れる彼女のスカートやスク水、三つ編み、制服、どこをとっても彼女の魅力しかない。ルーズソックスよりショートソックスの方が彼女には良く似合う。手を繋ぐ、っていいね! キュンキュンする。 [review] (IN4MATION)[投票]
★5世代を超えた田舎での無限ループ恋愛ドラマ [review] (torinoshield)[投票(2)]
★5どうしても適切な言葉が見つけられない。言えることは「とてもいい映画である」 [review] (K-Flex)[投票(3)]
★4某映画と異なり、四季の移ろいを正しく映している。ヤマもオチもないが、それだけ普段の生活がこの登場人物たちには幸せだという事が伝わってきて良かった。 [review] (Master)[投票(6)]
★4あの時代にもう戻れないと思うと、あの時の些細な出来事、怒ったこと、泣いたこと、笑ったこと…すべてが愛おしい。 [review] (牛乳瓶)[投票(3)]
★4少女の毎日は小さな大事件の連続だ。それは美しい自然を背景に永遠と一瞬が共存する日々。素敵な映画でした。 (TM)[投票(3)]
★4 非常に心地よい時間を過ごせる映画でした。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(2)]
★4些細なこころの隔絶・行き違い。山下敦弘お得意のテーマは、少女漫画という素材と大きくシンクロし、撮り易かったかもしれない。少女の驚いたような表情は、あたかも天から祝福を受けたような愛らしい贈り物。それは陽にまばゆく照り返し、心をほの暖かくしてくれる。 [review] (水那岐)[投票(7)]
★4この娘はKY(空気読めてる)だ! [review] (chokobo)[投票(1)]
★4"人"の描き方がとてもうまい。 (アリ探し)[投票]
★4いいねぇ。あの時期にほぼ誰もが味わう恋の感覚。夏穂の方便にはやられました。80/100 (たろ)[投票]
★4右田そよ(夏帆)をメインに据えて、季節のうつろいと少女の切なさとが綺麗に溶け合う。なかなか素敵な映画だった。 (よだか)[投票(1)]
★4ぼんやりと映像を眺めていると子供のときの夕方の原っぱの草の群れが思い出された。田舎育ちでない僕は海だとか、山々に強烈なノスタルジーは感じないけれども、 [review] (セント)[投票(5)]
★4田舎のもどかしさと都会への憧れ。じわりと来る。中学生だからこそ、とも思う。それにしても原作と余りにもビジュアルが似た配役にびっくりした。 (ふくふく)[投票(1)]
★4キャワイイという存在するだけで価値がある事は、それに際した観測者にとっては感情の強制であり暴力である。その強制力が有標化するキュンキュンな傷みを思春期・卒業・ゼロ年代のノスタルジーと取り違えてほしい欲望がある。 [review] (disjunctive)[投票(1)]
★4何も変わらない日々、押し進められてゆく時間。小さな棘、小さな赦し。ごうと鳴く山。「ずっと眺めていたい」というより「自分はずっと彼女たちを眺めてきたのではないか」という、奇妙で幸せな錯覚。 [review] (林田乃丞)[投票(7)]
★4山下敦弘のアクと物語、役者、脚本、すべてがまたしてもすばらしい化学反応を起こした。この映像のすばらしさといったら。ただの賛歌ではない。色々なバランスの上で成り立つぎりぎりの美。山下監督、名前だけで次回作を期待する。 (SUM)[投票]
★4そよの視点が一貫して保たれていることが、この映画の「居心地のよさ」を作り出しているんだろうなって思う。 [review] (JKF)[投票]
★4ささやかな、でも当人たちにとってはとても大きな物語。可愛くって愛おしい彼女たちがそこにいたから、それだけで満足。 (あちこ)[投票]
★4都会の子供たちが終始感じているであろう不自由な遠慮が潜んでいる訳ではなく、といって兄弟姉妹のように時に度を越えて相手に踏み込むような無遠慮な関係でもない。そよ(夏帆)たちの連帯と距離は、まるで夏休みや正月に集まった従兄妹同士のように見えた。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4ある意味、SF。 [review] (ぐるぐる)[投票]
★4夏帆をはじめ、子供たちの演技がとにかく光る。大人になるちょっと前の「小さな」大事件。そうそう、あの頃はそんなことでも天地がひっくり返ったように感じたものだった。それだけ自分も彼らもあの年代はピュアだったわけだ。恋愛話をもう少し小さく扱って、他の子供たちのことを前に出してくれたらもっと良かったのに。 (tkcrows)[投票]
★4とりわけ前半部分にいいシーンが多い。初日下校時の移動ショットを始め、画面の手前と奥で同時進行する芝居のおもしろさ。魅力的な縦構図は橋、線路、トンネル以外にも随所に出てくる。 [review] (shiono)[投票(6)]
★4心がくすぐったくなるような、純朴さ初々しさが満ちている。 [review] (パスタ)[投票]
★4自然がたくさん、人間もみんな自然。田舎最高! (なかちょ)[投票]
★4現実がこんなに甘くないことは、誰でも知っている。 [review] (パグのしっぽ)[投票(11)]
★3田舎者万歳!な映画。75/100 [review] (G31)[投票(1)]
★3これが「歩行」の映画であることに異論を挟む者はいるまい。 [review] (3819695)[投票(11)]
★3人形みたいな作り物的雰囲気の夏帆が田舎にとけ込むアンバランスには興奮したが、夏帆の水着を見せないのは断じて許せん。 (アブサン)[投票]
★3驚いたのは、これが「くらもちふさこの原作の映画化」ではなく「山下敦弘の監督作品」であるということだ。[テアトルダイヤ/SRD] [review] (Yasu)[投票(2)]
★3この健全さに耐えられない。 (太陽と戦慄)[投票(4)]
★3彼女はいろんなことを考えている。 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(7)]
★3まぁ、こーゆーダラダラとマッタリした雰囲気を楽しむ映画なんだろうけどね。監督との相性が悪いんだろな。夏帆はコミカルかつ、繊細な演技で、デビュー間も無いとは思えない堂々とした存在感。この作品で夏帆が新人賞を獲るのは分かる。相手役の岡田将生が獲れないのも分かる。下手じゃないけど。でも、この差は何だろう?廣末哲万が田舎の鬱陶しさを、この上なく体現しててキモい。['08.01.26目黒シネマ] (直人)[投票(3)]
★3これ、田舎を馬鹿にしてないか? [review] (青山実花)[投票(2)]
★3都会人が大事にする田舎像=理想郷に、田舎者は「……デスヨネー」としか。 [review] (ダリア)[投票(1)]
★3田舎ったって、こんな不自然な痒くなる感じ…あ、浮浪した人が居ないのだ。それは、居ないんじゃなくて主人公そよが関わる人種しか出てこないから。主人公視点の完成。 [review] (夢ギドラ)[投票]
★3付き合う相手が限られる貧しい関係のミスマッチを渡辺あやは描こうとしたに違いないが [review] (寒山拾得)[投票]
★3過去も未来も共有しながら時を過ごしていく”田舎”におけるコミュニティーのあり方を、映画という枠の中で抜群の説得性と理想郷的な好ましさを湛えながら世界構築していることにまず感心する。何より作劇臭さがまったく感じられないのがよい。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★3田舎者の自分としてはグッとくるところ満載のはずなのだがなぜか琴線にふれず。夏帆も十分すぎるほどかわいらしく撮れているが、どういうわけだがこちらも琴線にふれず。どうもこの監督のスケッチ描写と相性が悪いらしい。 (すやすや)[投票(1)]