★4 | モンスターの造形は遊園地の着ぐるみレベルだし、この終わり方は気にいらない。しかし、怪獣どもに侵食され、壊れていく世界には本物のSFの香りがする。 [review] (シーチキン) | [投票(4)] |
★4 | 惨状想定のロケ努力は尊重するが、所詮「ふーん」としか思えない。しかし、已む無く行動を供にする男女という青臭くもトキメく設定が物語を一応牽引。そんな2人が事後の算段から解かれ今の想いに身を委ねる、その契機のタコモンスターの切ないまでの幽玄。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 主題的深まりを欠くが、SFにかこつけて提示されるドキュメンタリー的画には神々しさ。残骸の並ぶ地表、遠くを飛び去る戦闘機。空爆の時代と「壁」の向こうのアメリカが不意に地続きとなる。日常へと連れ戻すあっけない終幕もその意味では巧み。(2012.1.30) (HW) | [投票(5)] |
★4 | 地球外生命体としての造形・鳴き声・暴れっぷりという観点ではダサダサ。だが、主人公二人のロードムービーという意外とも言える焦点の当て方が、隔離地帯のなかで徐々に違和感なく照らされていく。モンスターの影響により荒廃した数々の映し出される民家や人々。この混沌としたロケーションが見事。まあ、ラストも苦笑いしつつ拍手。 (クワドラAS) | [投票(3)] |
★4 | 「低予算!」を売りにするのは配給元であり、作り手側からすれば「予算がない中、できる限りのことをやった」作品なのだからして、むしろ「何を伝えたかったのか」がわかりやすいはずなんだが… [review] (BRAVO30000W!) | [投票] |