★4 | 人生の長さをまだ知らない思春期の少女にとっての「悩み」は人生のすべてだが、老女にとっての「後悔」はあと少しだけ耐えれば自分とともにこの世から失せてしまうものだ。清原果耶の“今”のすべてと桃井かおりの“今まで”のすべての絶妙なアンサンブル。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★4 | NHK『透明なゆりかご』で少女時代の大竹しのぶを凌駕する演技を見せつけた注目の女優の映画初主演作だ。映画はドラマ的にもそれほど深刻ではなく、思春期の絶え間ない揺らぎを底に据え、素直で薄青色のまぶしい青春を描いている。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★3 | でも珍しいわね、アナタ(清原果耶)みたいな若い娘が水墨画、好きなの? ☆3.4点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★5 | 清原果耶が素晴らしい。人として人を思う心の、真っ当で、素直で、ゆったりとした成長を情感豊かに演じてみせて、心が洗われる感じがした。桃井かおりはさすがの貫禄だがいつもの彼女だけに、それと堂々と渡り合ってなお上回る印象があった。
[review] (シーチキン) | [投票(2)] |
★4 | 改めて桃井かおりの凄さを思い知る。この「血の通ったフィクショナルな老婆」という例を見ない存在の大きさはなんだろうか。そして、カメラマンの手腕の確かさもまた特記に値する。 [review] (水那岐) | [投票(3)] |