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高津慶子の映画ファンのコメント

決戰の大空へ(1943/日) 愛の世界 山猫とみの話(1943/日) 何が彼女をそうさせたか(1930/日)が好きな人ファンを表示する

母と子(1938/日)************

★4傲慢、打算、居直り。あまりに無自覚で正直すぎる男(河村黎吉/佐分利信/徳大寺伸)どものエゴイズム。この妾(吉川満子)をみていると「お人好し」は、人を苦悩から解放する美徳だと勘違いしそうになる。当時、こんな女もまたリアルだったのだろう。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4「女なんて人間じゃないのね」を巡る苦い喜劇。田中絹代水戸光子のシーツの引っ張り合いが素晴らしい。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4タイトルの母は吉川満子、子は田中絹代だ。冒頭は舞う田中のフルショット。端正な構図で数カット繋ぐ。踊りの稽古。こゝを見た時点で、本作の品質が予想できる。また、田中は、ある程度のお金持ちのお嬢さんだろうと推測する。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]