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エイドリアン・ピンティーの映画ファンのコメント

コッポラの胡蝶の夢(2007/米=独=伊=仏=ルーマニア) デッド・リミット(1999/米)が好きな人ファンを表示する

毛皮のヴィーナス(2013/仏)************

★3重要無形文化財級に精妙緻密な狼狽芸を誇るマチュー・アマルリックはさすがにエマニュエル・セニエの九九倍可愛い。「職能的には女性を率いる立場でありながら女性に圧倒される」男の像は『さすらいの女神(ディーバ)たち』において自作自演済みで、もはやお手の物といった風の泰然たる演じぶりである。 [review] (3819695)[投票(1)]
★4舞台劇。二人芝居。そして出し物はマゾ。人間とは不可思議なもの?演出家はポランスキーそっくりの男優アマルリック。風変わりな気まま女はポランスキーの妻セニエ。おお、何とこのシチュエイションだけでもう十分Mでございます。 [review] (セント)[投票]
★3ポランスキーの意図に沿って役者動かして演技させてフレーミングして編集して、ポランスキーの指示通り計算通りに仕上がってる感じ。人によっては「立派」「巧い」と思わせるのかもしれんが、その指示・計算から映画が逸脱することの無い退屈さが私には辛い。燃え上がる部分がない。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4開巻から取り敢えず充満する予兆は十二分に消費される。三文女優に見えたセイヤーが深層教養とドS魂を顕にするにつれ翻弄され凋落するアルマリックが爆笑もんだ。期待通りの逆転劇だが散りばめられた夢幻的仕掛けが一筋縄ではいかぬ深淵を加味する。 (けにろん)[投票]
★5アートな茶番 [review] (ペペロンチーノ)[投票]