エイドリアン・ピンティーの映画ファンのコメント
コッポラの胡蝶の夢(2007/米=独=伊=仏=ルーマニア) デッド・リミット(1999/米)が好きな人 | ファンを表示する |
近松物語(1954/日) |
長谷川一夫&香川京子で正解! [review] (いくけん) | [投票(4)] | |
ひょんな思い違い、ずれ、若妻の世間知らずが、偶然に本物の恋に昇華してゆくくだりがホント見事。ここまで行くと、行き着くところ(死)に辿り着くのだ。愛の情念とは古今東西問わずこういうほとばしりだ。後半の道行きの、死にゆくまでの美。撮影も幽玄。しびれるね。 [review] (セント) | [投票(4)] | |
ラストのセリフはあり得ないくらいの蛇足だが作品全体の価値はそれを遥かに凌駕している。香川京子は本当によく頑張った! (赤い戦車) | [投票] | |
長谷川一夫の良さは相変わらず分からないが、香川京子は前半の眉無し、お歯黒でも美しい。そして、主役二人の演技よりも進藤英太郎、小沢栄、 浪花千栄子の脇役陣に目が離せない。『西鶴一代女』、『雨月物語』、『山椒太夫』等、一連の名作と言われてる溝口作品の中では、一番良かった。['03.8.7京都文化博物館] (直人) | [投票(1)] | |
溝口のと言うより日本映画の頂点を極める独立最高峰。宮川が印画した滋賀山中の朝靄と水谷が誂た商家の薄暗い奥座敷での衣擦れ。依田がセットする偶発の運命翻弄と沈殿の底より浮び上るパッショネイトな意思の昂揚と堕ちる悦び。至宝の融合。 (けにろん) | [投票] | |
愛は正しい。 [review] (G31) | [投票(1)] | |
セカチューより純愛。近松より近松。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] | |
鑑賞後はしばらく茫然自失でした。なんとも印象的で、残酷なまでに美しい。そして鋭利な刃物を思わせる光を湛えた画面の色が、ますます残酷さを際立たせていると思いました。 [review] (づん) | [投票(2)] |