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マト・ヴァルトネンの映画ファンのコメント

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989/フィンランド=スウェーデン) 愛しのタチアナ(1994/フィンランド=独) レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994/フィンランド)が好きな人ファンを表示する

浮き雲(1996/フィンランド)************

★2やっぱり『レニングラード・カウボーイズ』 (ポッツィ)[投票]
★5角度によっていくつもの表情を見せる能面が如きカティ・オウティネンの面構え。お見事。 (NOM)[投票]
★5生きていればなんとかなるよ。(06・6・21) [review] (山本美容室)[投票(1)]
★5カウリスマキ映画における幸福/不幸(あるいは希望/絶望)は、きわめてシンプルな基準で分類される。即ち、愛する人・愛してくれる人がいるかどうか、というのがそれである。 [review] (3819695)[投票(2)]
★5リアクションが面白すぎる。 [review] (ミイ)[投票]
★5小市民諸君!本当の「小さな幸せ」を探しているなら『アメリ』じゃなくてこちらを!小市民の自分が言うのだから間違いなし! [review] (バーンズ)[投票(2)]
★4とぼけた味わいは健在。このうまみ、今回は反芻しなくても味わえそう。 (TM)[投票]
★5どう面白いのか説明できない。 [review] (そね)[投票(1)]
★5現実はもっと厳しいものかもしれないが、カウリスマキは独特の描写から"前向き精神"をほのかに感じさせ、心を暖める。 [review] (Keita)[投票(5)]
★3新珠主演で百辺ほど観たような話で、そこから愁嘆場を消してユーモアを加え、地獄巡りに耐力のない観客にどう観せるかに腐心しているげな印象。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4アキさん、いい人ぶったね。それもまたよし。 (stereotype)[投票]
★5あのぶっきらぼうな表情。流れる空気のやわらかさと温度。素敵です。 (ハゼ健太)[投票]
★4なんとなく過ぎ去る日々に尺を割いて、ハッピーはさらっと。これが「しあわせのカウリスマキ風」ってことか。 (立秋)[投票]
★4一言でいえば「素敵な映画」。 (TM(H19.1加入))[投票]
★4「泣きっ面に蜂」と云うか、「弱り目に祟り目」と云うか、そら口数も少ななるわな。そんな状況でも支え合えるあのふたりって、理想の夫婦なんやろね。 (わさび)[投票]
★4淡々と進んでいくストーリー、少ないセリフ、それなのに心に感じるものは強い。 (レネエ)[投票(2)]
★4既に言及されているがやはりラストショットが素晴らしい。何より中心(浮き雲)を映さずに周辺を見事に撮り収めているからなのだが、こうした類の繋ぎはOPのピアノ線からレストランの全景への繋ぎや、あるシーンをまず手のアップから始めるなど散見される(無論、逆も少なからずある)。本当らしさやリアリティの追求などしなくても、映画は嘘でいい、嘘だからいいのだと、カウリスマキも信じているのだろう。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4こういう毒を廃したオーソドックスな物語を志向せざるを得ないところにカウリスマキの転回というより限界を感じた。50年代アメリカ映画を明らかに意識した序盤は巧すぎてかえって作為的だ。それでも煙草で決めた鮮やか過ぎるラストには確かにやられた。 (けにろん)[投票]
★5徹底した直接描写の排除は笑っちゃうほどツボ。涙が出るほどツボ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★3人生は遠回り。遠回りをするのが人生。[Video] [review] (Yasu)[投票]
★5若い時にはわからなかったシーンが今胸に迫りくる。自信が崩れ、弱気になり、でも何とかなるさ。セリフの間合いが微笑みを呼ぶ。こんなあったかい作品だったんだ!じ〜ん。犬も家族の絆に花を添える。 (jollyjoker)[投票]
★3あらすじにもあるようにやっぱり『自転車泥棒』が意識されていたか。 [review] (24)[投票(2)]
★5どんな不幸よりも、本編終了後の献呈の字幕に涙。つつましやかにたくましい、イロナもとてもナイスです。*『過去のない男』のネタバレもあります。 [review] (tredair)[投票(2)]
★5人生における小さく確かな幸せ。 (とんとん)[投票]
★4二人共、顔からして不幸そうだもん。 (Curryrice)[投票]
★5現在の日本の状況そっくりなので身につまされる。それでも、この作家の描写力はスゴイ。みんな生きつづけてゆく。背筋は真っ直ぐだ。人間・人生は気高い。みんなの目の表情が後々残る。 (セント)[投票]
★3次の日、次の週、次の年、先の「保身」をはかっておかないと生き残っていけない世知辛い世の中で、歯を喰いしばりながら一日一日を懸命に務め、生きていくこと。生活者の底にある力強さを噛みしめる。なんとも苦い。(★3.5) (グラント・リー・バッファロー)[投票(1)]