★3 | てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜(2010/日) | これが実話が元だと言うんだから驚くしかないが、この作品でもっとも凄いのは彼の妻であり、漁業長、そして彼の友人たちであり、彼自身ではない。よくも泡のような生活をみんなで支え続けたものだ。残念ながら物語は至って普通。珊瑚の美しさだけが心に残った。 | [投票] |
★4 | ボックス!(2010/日) | 主人公の二人が自分達の友情をちゃんと信じ続けている。定番なら途中、気の迷いなどが描かれたりするのだが、本作は愚直なほどに真っ直ぐで、だからこそ何度か胸を熱くさせてもらった。部員同士の切磋琢磨が少なかったり、丸野の存在が途中で薄くなってしまったり、稲村という壁の高さが見えなかったりといろいろ残念ではあるが素直に青春を描けている良い作品だった。 | [投票] |
★5 | お父さんのバックドロップ(2004/日) | 男の子の永遠の憧れ、それは「ヒーローとしてのお父さん」。そう、お父さんはそうでなくちゃいけない。内容はイマドキこんなのアリ?ってほどベタ。物語なんて最初から起承転結、全部わかっちゃう。それでも泣いてしまったのは世のあるべき父子の像がここにあるからなんだ。こういう、子に見せられる晴れ舞台を持っている父親って、本当に羨ましい。 | [投票(1)] |
★3 | デトロイト・メタル・シティ(2008/日) | あまりにデフォルメされた演出は見ている側も鼻白んでしまうが、やっている側は結構テンション上げて楽しんでいそう。あまり内容は期待していなかった分楽しめたが、ジーンが観たい、ただそれだけで観た自分にとってはあの出番はあまりに彼に失礼だ。っつーか、こんな中途半端な作品に出ないでくれよ、ジーン。 | [投票(1)] |