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シルヴァーナ・マンガーノの映画ファンのコメント

家族の肖像(1974/仏=伊) 華やかな魔女たち(1967/伊) アポロンの地獄(1967/伊) デカメロン(1970/伊) にがい米(1949/伊) 黒い瞳(1987/伊=仏=露) バラバ(1961/伊=米) テオレマ(1968/伊) ユリシーズ(1954/伊) ベニスに死す(1971/伊) ルードウィヒ 神々の黄昏(1972/独=仏=伊)が好きな人ファンを表示する

吸血鬼(1932/独=仏)************

★4この幻想的な吸血鬼映画ですでに、ドライヤーは魂がおりる場面の撮影に成功した。と、とにかく『奇跡』のための映画としか見れない。 (ALPACA)[投票]
★4影を使った演出が素晴らしい。オーソン・ウェルズよりずっと早くこれをやっていたんだから凄い。シュールな映像イメージは今観ても全く古びていないし、終盤の舟のシーンは溝口健二ばりの幻想的な美しさで痺れる。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★4ドライヤーの娯楽作。しかし、それに徹底できない。根が真面目なんだろう。意外や平凡な吸血鬼になっている。しかし、すべて書物に戻るあたり、やはり映画作家である。トーンは、カフカ的でさえある。 (セント)[投票]
★4そうそう、僕にとって吸血鬼はやっぱり白黒なんですよ。当にカラーTVの普及する時代なのにこの映画がTVで始まるとモノトーンな映像が一気に恐さを倍増してくれた。初代の3妖怪+透明人間に色は無意味と感じる。 (かっきー)[投票]