津崎公平の映画ファンのコメント
Don’t Let It Bring You Down(1993/日) 日本暴行暗黒史 怨獣(1970/日) 荒野のダッチワイフ(1967/日) 濡れ牡丹 五悪人暴行編(1970/日) 腹貸し女(1968/日)が好きな人 | ファンを表示する |
真田風雲録(1963/日) |
戦国最期の物語はまるで夢のような暖かさと賑やかさ。ギャグはベタでもセットのチープさはシュール。今更ながら何でも有りが映画だしそれは時代劇も例外じゃない。開き直りながらもしっかりまとめる加藤泰の力量に感服。 (マッツァ) | [投票(3)] | |
花と散るのが大好きな日本人のエートスを見事に剔出、全共闘暴力路線も特攻隊も同類と見事に証明しており、オモロがるほどに虚しさが湧き上がる。周辺人物の造形が意外な方へ走って分厚いのが大いなる美点。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
SFにミュージカルに忍術対決と、リアリズムから遥か距離を置いた様に見せかけて、気持ちを描く上ではしっかりとリアリズムなのだから恐れ入る。「ただなんとなく、アイツより格好良く生き(逝き)たい。」当時、豊臣方に加担した浪人たちの大半は実際こういう気分だったはずだし、それは安保運動に参加したものも同じ。シネスケも同じ。集団に属するものの隠さざる本音だ。 (町田) | [投票(1)] |