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黒澤明の映画ファンのコメント

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ジャコ萬と鉄(1949/日)************

★3黒澤映画よりもリラックスしている三船敏郎が素晴らしい。ニシン漁末期の北海道が舞台だが、タッチは西部劇。 [review] (ペンクロフ)[投票(4)]
★3男達の描き込みぶりに比べ、この情熱的な女の描き方には幼稚ささえ感じる。黒澤明の想像する女性像の限界が垣間見えるとは言い過ぎか? [review] (sawa:38)[投票(3)]
★2三船敏郎をスターにした一本ということは想像に難くないが、全登場人物が妙に最後に善人になる作りごと臭さを感じる。個人の恩讐が労働歌の合唱の中にかき消されていくストーリー展開に、1949年当時の日本人は無理を感じなかったのだろうか。 (ジェリー)[投票]
★3ラストはもっとドロドロした展開になるのかと思っていたが、これはこれで面白い。[Video] (Yasu)[投票]
★3終戦直後。死んだと思った二人が亡霊のように現れる。本当の亡霊は前世代をひきずる進藤英太郎。当人達も気付かない新旧の価値観の錯綜がおもしろい。新しい時代・戦後の始まり。 (ぽんしゅう)[投票]
★3雇い主に孤島に置き去りにされ、死線を彷徨ったジャコ萬が、ああも簡単に態度を変えてしまうあたりに脚本の甘さを感じる。三船の荒削りな魅力は若さゆえ。ジャコ萬に追いすがる女ユキ(浜田百合子)の鬼気迫る魅力は本物だったが、飼い馴らされたあとの去勢ぶりは見苦しい。概してこの甘さは黒澤のそれのように思える。 (水那岐)[投票(3)]
★4鉄とジヤコ萬。二人は近づけば激しく反発し合うが、どこか対称的でもある。求心と反発の危ういバランスに惹かれる。 (G31)[投票]