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ヒーローショー(2010/日)************

★5些細なリアリズムの積み重ねによるミクロな小競り合い。そのド本気の錯綜だけでも見応えはあるが、混沌と拡散の果てに、そこには留まらない俯瞰的な時代観のようなものが現出してくる。『ガキ帝国』への本家帰り。そして、後藤淳平の想外の役者力。 (けにろん)[投票(3)]
★3あふれるような負のパワーはすごいが自分の趣味とは合わない。なんだか「マジメに物事考えんとおったらこうなんのやで」と、ある種の「自己責任」論を説かれているようでもあった。 [review] (シーチキン)[投票]
★5暴走と空回りの末に去来する無力感。この「何もなさ」への帰結は、時代の生ぬるい甘やかしに無自覚に甘え、いつまでも立ち位置定まらぬ、もうガキとは呼べない平成のガキどもへの警鐘なのだ。今どきの若者たちを支配する空疎を、おせっかいにも井筒は憂いているのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(8)]
★4どこが『ヒーローショー』じゃ。ヒーローになれないバカ者達のあがきもがき。☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★5前半は二度と観たくないなあ・・・あまりに息苦しいから。 [review] (赤い戦車)[投票(1)]
★4「孤族の国」の物語。肥大化しながら行き場を失った自意識の掃きだめで、一瞬暴発する「俺を見ろ!」という叫びの矛先の狂いが人生を殺す。夢とその残骸が氾濫し、つながりの方法を様々に獲得しながらつながりが崩壊している、これはまことに現代日本的なテーゼである。極めて不愉快だが実にリアル。この無為な暴力連鎖物語は対岸の火事ではない。私たちは覚悟を問われている。 [review] (DSCH)[投票(4)]
★4個人的にはキレキレサーファー兄弟のイカれた報復姿をもっと見たかったし、ユンボおやじの憎々しいまでのゆすりテクに翻弄される議員の息子達をバキバキに描いて欲しかった。ただ、圧巻のリンチが余韻冷めやらぬうち突入するメロウな後半戦こそが若者・そして現代社会が内包する矛盾点を曝け出していると思う。 [review] (クワドラAS)[投票(4)]