コメンテータ
ランキング
HELP

李相日の映画ファンのコメント

フラガール(2006/日) BORDER LINE(2002/日) 流浪の月(2022/日) 青 chong(1999/日) 許されざる者(2013/日) 怒り(2016/日) 69 sixty nine(2004/日) スクラップ・ヘブン(2005/日) 悪人(2010/日)が好きな人ファンを表示する

愚行録(2016/日)************

★5なんか永遠と這い上がれない世界の現実を突きつけられて、どこかできれてしまう。そこを軽くえぐる。ただ軽くなんだ。ストーリーが重いのに軽い。人物描写なのか、強引さか。 (kirua)[投票]
★5原作未読。直截的な描写はないのに、カンバセーションとモノローグだけで起こった事実を具体的に想像させ、補完させてしまう登場人物たちの演技力に脱帽。また、観終わった後にいろんなことを匂わせる脚本も秀逸。最近観た中ではトップクラスの不気味な余韻と後味の悪さ。そしてもしかすると......(追記は後日原作を読んでのものです) [review] (IN4MATION)[投票(1)]
★4画面に温度(温もり)のようなものがあるとすれば、過去は常温で、現在は徹底した低温、いや脱温で描かれる。撮影監督ピオトル・ニエミイスキの無機な質感と大間々昂の不穏な旋律が石川慶の脱ウェットな語り口を支え、邦画の悪しき慣習の打破を試みる。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]