ジュディ・デンチの映画ファンのコメント
セントのコメント |
恋におちたシェイクスピア(1998/英=米) | うーん。これは完全に少女マンガです。そこに入り切らないと正しい作品評価できません。案の定わたしは川を渡り切れず取り残されました。まともな「R&J」の映画を見たい気持ちです。今は。ハイ。 | [投票(1)] | |
007 スカイフォール(2012/英=米) | 007という超娯楽作にサム・メンデスを投入するハリウッド。確かに冒頭からの30分は従来の007を満喫できるも、その後は内省的な、人間を意識した007であることよ。これは今や、夢流離うノーランを意識するハリウッドの現地点を示すのか。 [review] | [投票(1)] | |
ジェーン・エア(2011/英=米) | 原作は繰り返し映画化された、恐らく女性の方は少女の時に読破された方も多いのでは、と思われる世界文学である。ただ、「嵐が丘」は読んでいても僕はこの作品は未読でした。 [review] | [投票(1)] | |
眺めのいい部屋(1986/英) | 映像はすこぶる立派だ。上層階級をゆったりと描いて、心の移ろいは感じるものの、それがどうしたんだと私には思える。この映画を見て、自分に降りかかってくるものも全くないし、結局あっしには関係のない映画でござんす。 | [投票(1)] | |
007/ダイ・アナザー・デイ(2002/英=米) | 云十年ぶりに見た007。昔の、あのワクワクするものがなくってるのは映画のせいじゃないと思う。寄る年波かあ。それにまず、愕然。今じゃ、「ハリポタ」の方が乗っとります。 | [投票] | |
あなたを抱きしめる日まで(2013/仏=英) | また最近顕著な事実立脚もの。いつも言ってるが、こういうのって事実そのものに関心が移り、映画本体がどちらかというとそっちのけになるんだよね。あくまで作品は映画そのものにあるはずだ。 [review] | [投票] | |
シッピング・ニュース(2001/米) | いい映画だけど、不消化。ラッセらしくない。原作通りなのかな。J.デンチさえ浮き気味。子供にとって、親からの言葉は重要だ。「退屈」の一言がここまで苦しめている。甘いがプラス1点。 | [投票(1)] | |
プライドと偏見(2005/英) | イギリスの貴族たちの優雅な時代の恋愛劇だ。娘たちの婿探しの話なのだが演出も上質でエレガントなので映像の美しさと共に画面に没頭できる。現実とは違う夢の中のハナシとはいえテーマは男女の強い愛。 [review] | [投票(1)] | |
007 カジノ・ロワイヤル(2006/米=英=チェコ) | こんな大人の007は初めて見たね。どちらかというと今までの007は大人が子供になる瞬間を楽しむエンターテインメントだったんだ。ところが、かなり作風がオーソドックス。大人の香りぷんぷん。 [review] | [投票(3)] | |
007 慰めの報酬(2008/英) | 007をかなり変形した異色作なんだろうなあ、恋人の死を引きずる007、上司Mから疑惑の念を持たれる007、それらは今までの非人間的ヒーローから僕たち普通の人間に極端に近づいていることを表わしている。 [review] | [投票(2)] | |
あるスキャンダルの覚え書き(2006/英) | 結構演出も緻密で、展開もスピーデーなんだが、内容がかなり低俗だ。こういう映画を見ていると、何か好奇心だけがものすごく膨張した人間になるようで、とても不快だ。 [review] | [投票(3)] | |
J・エドガー(2011/米) | 冒頭での老け顔のディカプリオにあっと驚くが、まあこの役は役者冥利に尽きるんでしょうなあ。そんな彼の志がひしひしと伝わる映画でもあります。しかしそれはパーマーの君臨したアメリカでは効果あれど、 [review] | [投票] | |
ショコラ(2000/米) | うーん。やはりハルストレムですね。スウェーデン(というかアメリカ)の大林宣彦ですね。チョコが神父さんだったんですね。なんでこんなに心やさしい映画が出来るんでしょう。ビノシュが良質に見えました。 | [投票(1)] | |
ムッソリーニとお茶を(1999/伊) | すばらしく澄んだ青空、フィレンツェの美術、まさにイタリアです。映画ではめずらしい老婦人たちが主役。戦争と自由と芸術と人間愛。素晴らしい映画だ。名優たちに乾杯。シェールがいいね。見直しました。 | [投票] | |
アイリス(2001/英=米) | 小説だったらいいハナシ。アルツハイマーが前面に出るから、あのカットバックがなかったらみんなご睡眠でしょう。ただ私の心に入ってこない。同じ素材では「ユキエ」の方が数段上。 | [投票] | |
ヘンダーソン夫人の贈り物(2005/英) | 結構娯楽映画風に作ってあり、ヌードが所々出てくるのでそれだけで楽しい映画だ。 [review] | [投票] | |
ラヴェンダーの咲く庭で(2004/英) | 映像がとにかく美しく人の揺れ動く様をイギリスの海辺に濃密に描く。J・デンチとM・スミスの演技はもう名人芸なのだが、さらに脇役陣(特に家政婦役)が素晴らしく演技を見ているだけでため息が出るほど。D・ブリュールもその純朴さがよく合っている。 [review] | [投票(1)] | |
マリリン 7日間の恋(2011/英=米) | 昔、WOWOWで似たような映画を見たんだよね。調べたけれど出て来なかった。上映しないムービーだったのかもしれない。でもこれがなかなかいい味を出していたんだよね。本作も割と似通ったイメージで、マリリンの人間味をほんのり出すのに成功している。 [review] | [投票] |