★5 | 破壊神ラヴァンが伊福部音楽に乗り降臨したカラックス篇は『テオレマ』以来のトリックスター論として全き禍々しさと胡散臭さを兼備し、ゴンドリー篇は自己解放から急転直下に至福の境地へ誘う。2人の前ではジュノは未だ形骸的であった。 (けにろん) | [投票(6)] |
★4 | 外国人から見た東京の素朴な姿を現代人を通して自由に見る、というテーマなんだろうけれど、それぞれ面白いものを見せてもらった。
[review] (セント) | [投票(4)] |
★4 | 近年の都市映画では北京や上海を舞台にした作品が異彩を放つのだが、本作の舞台があえて東京である必然性を感じないのは、最早「TOKYO」が都市のもつ多面性を失い硬直化し始めているからかもしれない。それは、そこに暮らす人々の固定化と言い換えてもよい。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | お前らひとの国に来てなにしてくれるんだ!面白かったけど。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★4 | こういう映画もっと作ってほしい。そして今作品、私にとっての贅沢は加瀬亮・香川照之・蒼井優をひとつの映画で堪能できたこと。もちろん、外から見たトーキョーを見るってことももちろん面白かった。ただ、2話目は別。好みの問題ですが。 (あちこ) | [投票] |