★4 | 魅力的な構成だが神の視座を謳うのであれば挿話がもう幾つか欲しかった。断罪も救済もしない田中麗奈の主人公に対する作り手のスタンスを図りかねるので肝心の鯨が浮いた。しかし、ダラな1夜の顛末の空気には痛いくらいの既視感を覚える。 (けにろん) | [投票(4)] |
★3 | 良くも悪くも普通の人々の日常ってこんなもの、なのかな。映画を見ようと思って見てしまった人はひょっとしたらがっくりしたかもしれないけれど、ぼくらの周りの日常ってこんなつまらないことの繰り返しなんだよ、って言ってくれた映画もまあ珍しい。 (セント) | [投票(1)] |
★5 | よく知っている筈の自分の彼氏や彼女でさえ、自分の知らないところでは自分に見せないような表情をして、自分の知らない友達や異性と話している現実。『私は助手席に座りたいのっ!』 [review] (IN4MATION) | [投票(9)] |
★3 | 私はこの若者達が大好きだ。中沢君(妻夫木聡)も正道(柏原収史)も、山田(山本太郎)や壁男(大倉孝二)ですらも、男全員が「過去から連なった今日」をしっかりと背負っている。だから彼らは魅力的なのだ。それに比べて女達はなんなのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(8)] |
★4 | ジワジワと伝わってくるものがある。 (あちこ) | [投票] |