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舛田利雄の映画ファンのコメント

赤い谷間の決闘(1965/日) さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち(1978/日) 生きていた野良犬(1961/日) 上を向いて歩こう(1962/日) ノストラダムスの大予言 Catastrophe−1999(1974/日) 今日に生きる(1959/日) 零戦黒雲一家(1962/日) 男が爆発する(1959/日) 無頼より 大幹部(1968/日) 喧嘩太郎(1960/日) 続人間革命(1976/日) 男と男の生きる街(1962/日) 俺の血は他人の血(1974/日) わが命の唄・艶歌(1968/日) スパルタ教育 くたばれ親父(1970/日) 悪の報酬(1956/日) 赤い波止場(1958/日) 完全な遊戯(1958/日) 影狩り ほえろ大砲(1972/日) 天と地を駈ける男(1959/日) オーディーン 光子帆船スターライト(1985/日) この愛の物語(1987/日) ハイティーン・ブギ(1982/日) 動天(1991/日) ヤマトよ永遠に(1980/日) 太陽は狂ってる(1961/日) 影狩り(1972/日) 栄光への挑戦(1966/日) 三つの顔(1955/日) あゝひめゆりの塔(1968/日) 城取り(1965/日) 首都消失(1987/日) 日本海大海戦 海ゆかば(1983/日) 狼の王子(1963/日) 赤いハンカチ(1964/日) 人間革命(1973/日) 花と竜(1962/日) 嵐来たり去る(1967/日) 宇宙戦艦ヤマト 完結篇(1983/日) 殺人者を消せ(1964/日) 江戸城大乱(1991/日) 二百三高地(1980/日) やくざの詩(1960/日) 心と肉体の旅(1958/日) 天国の大罪(1992/日) 宇宙戦艦ヤマト(1977/日) 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち(1981/日) 青春とはなんだ(1965/日) 昭和のいのち(1968/日) FUTURE WAR 198X年(1982/日) トラ トラ トラ!(1970/日=米) 大日本帝国(1982/日) 闘牛に賭ける男(1960/日) 零戦燃ゆ(1984/日) 必殺!V 黄金の血(1991/日) ひとりぼっちの二人だが(1962/日) 女を忘れろ(1959/日) 夜のバラを消せ(1966/日) 紅の流れ星(1967/日) 太陽への脱出(1963/日) 勝利者(1957/日) 社葬(1989/日) 東京湾炎上(1975/日) 嵐の勇者たち(1969/日) 嵐を呼ぶ男(1966/日) 青年の樹(1960/日) 錆びたナイフ(1958/日)が好きな人ファンを表示する

ライク・サムワン・イン・ラブ(2012/日=仏)************

★5ストーリーだけを追うのが感興への無二の道ではない。鏡やガラスに映った擬似人格と生身の俳優との会話、そして敢えて贅肉を削ぎ取った脚本に、考えられる限りの役者の自然なアドリブをぶちまけた演技合戦。日本人俳優ばかりを使いながら、邦画とはかけ離れた冒険こそを満喫できる、キアロスタミ世界の延長線上の日本を愉しむフィルムだ。車内の娘を照らすネオンのなんと豊饒な滋味! [review] (水那岐)[投票(4)]
★5見えないものが饒舌に語りかけてくる根源的な映画力に溢れた傑作。途切れることのない緊張のなか、欲望の細い糸で結ばれたような出会いの陰に、女の空疎と老人の思い上がりと男のエゴが浮かび上がる。なんという寂寥感。容赦のない冷徹な人間監察眼が恐ろしい。 [review] (ぽんしゅう)[投票(6)]
★5監督が念入りに計算した一方通行のコミュニケーション構造を徹底した事で、スローテンポにも関わらず全編を通して緊張感があふれる。最後まで監督の世界に引きずり込まれた。 (ガリガリ博士)[投票]
★5互いの言葉が頭上を素通りするディスコミュニケーションの時代と都市に於いて、その事にさえ無自覚な人々を撃つでもないキアロスタミの虚無や諦念さえ今更な冷えた世界への認識力。これは「絆」とかほざく空疎な自己逃避を止めて向き合うべき現実の提示。 (けにろん)[投票(7)]