★5 | 男よりも女のほうが大胆で行動力に溢れているというのは成瀬巳喜男作品のお約束だが、それをいつものホームドラマでなくミステリーでやったというところが凄い。音楽もいいです。[Video] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | 江戸川乱歩が激賞したという海外ミステリー小説が原作。それもあってか、ストーリ主導というか、いかにも小説家が考えそうな、奇矯なプロット展開主体になっていて、例えば、嫉妬心のようなものがまるで描かれず、成瀬としては、私には物足りない。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 地下の深い地崩れによって地表の水面に突如漣がはしり、大揺れになっていく様子の描写のうまさといったらない。これまでの作風を一変させた巨匠の、晩年に至っての新たな挑戦には敬服のほかない。 [review] (ジェリー) | [投票(3)] |
★5 | 能面のような新珠。家庭の幸福は諸悪の根源、を見事に語り切っている。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |
★5 | これだけ綺麗だと殺されるのもむべなるかなって感じだよね、なんとなく。などと論理不明瞭かつ無責任きわまりない言葉を呟かせてしまう若林映子の美貌はむろんこの映画にとって瑣末な細部でしかなく、真に見るべきは過剰演出家としての成瀬の姿だろう。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 心の揺れ動きが生々しいね
[review] (TOMIMORI) | [投票] |
★5 | 何とも言えぬ緊迫感!じわりじわりと迫る心理描写に、息を凝らしながら見入る102分。林光の音楽が素晴らしい。 (3WA.C) | [投票] |
★5 | 40年ほど前の映画でこのスリリングな心理小説的映像はすごい。何気ない日常に潜む殺意の瞬間。 [review] (セント) | [投票] |
★4 | 杉本が田代の息子にプレゼントした消防車のおもちゃが出すサイレンの不穏な響きにゾクゾクした。この監督、音/音楽の使い方がさりげなく上手で面白い。 (tomcot) | [投票] |