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石野誠三の映画ファンのコメント

雄呂血(1925/日)が好きな人ファンを表示する

赤西蠣太(1936/日)************

★4志賀直哉の原作と比べると随分としつこくゴチャゴチャした印象を受けるが、知恵蔵=蛎太のハマリ具合は凄い。 (町田)[投票]
★5伊丹万作監督こそ、天才と呼ぶにふさわしいと思います。 [review] (白いドア)[投票]
★4シンメトリの構図を計算高く利用しています。 [review] (TM大好き)[投票(1)]
★4時代劇ってジャンルは、実は昔の方が実験的だったのでは?味のあるユーモア、甲斐の歌舞伎の様式にのっとった演技、そして冒頭のショパン・・・。何てハイカラ。 (くたー)[投票(3)]
★3「小説の神様」と呼ばれる志賀直哉が原作だけに、伊丹監督としては下手な失敗作にすることは絶対に許されなかったはず。それにあえて挑戦して成功を収めているのが凄い。 (タモリ)[投票]
★4巨人伝』を観て、伊丹万作はドラマの人かと思いこんでいたが、なかなかどうして、コメディでもいけるのね。[パルテノン多摩小ホール] (Yasu)[投票]
★4原作にはない最後の落ちがいい。千恵蔵 のぶおとこ振りに注目。 (熱田海之)[投票]
★4つい十数年前までの日本男児好みヒーロー像に連なる蠣太キャラの魅力と、白塗り系千恵蔵十八番キャラの対比が見事で洒脱。 (G31)[投票(1)]
★3なんじゃこりゃ!シーンによってコロコロ変わる作風。予想を裏切る展開。ラストは何故かほのぼのしたホームドラマ風に!伊丹万作の変化球演出に初めて球を受けた私は戸惑うばかり。 [review] (AONI)[投票(2)]
★3原作と映画、伊達騒動に関する知識と三拍子揃わないとわかりにくい部分がある。単なるラブコメとしても見てもいいけど、それだけだと割と平凡。 (リーダー)[投票(1)]
★3按摩のアンコウの件は面白いが、総じてよくあるユーモア映画の失敗作のように移り気で散漫、千恵蔵の造形も魅力が薄い。洒脱なハリウッド文法輸入の歴史的価値を除けば、いま読んでも新しい原作と比較にならない。志賀直哉は喜んだらしいが。 (寒山拾得)[投票(1)]