★5 | 素直じゃない丹下左膳とおかみに親近感とリアルをおぼえ、子供に接する姿に偽善ではけっしてない真の優しさ像を垣間見た。それは山中貞雄の映画に対する優しさであり山中貞雄の博愛の精神。現代人が見なければいけない至極の逸品です。人類の宝です。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(7)] |
★4 | 大河内傳次郎が大暴れするアクション娯楽大作だと思ってたら違ったみたい。1935年にしてこのセンス、この人情。裏切りつつも裏切らない出来で、大いに堪能しました。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★5 | わずか25,6歳の若者が放った奇跡のユルい一作 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★4 | とても「ポップ」な作品だ。しかしそんな一言をスルリと潜り抜けてしまうほど軽快で面白い。昔映画は「娯楽」だったと再認識させられる。この作品は「日本映画の名作」という括りで存在してほしくない。最高のエンターテイメント作品だ。 [review] (ina) | [投票(18)] |
★4 | 殺伐とした雰囲気が全くなく見ている間も見終わってもホンワカとした暖かい気持ちになれる。時代劇なのにこうした気持ちになれる作品は数少ない。しかも、戦争の陰が忍び寄っていた時期の作品なのにも驚き。これを豊川悦司主演でリメイクするらしいが、この作品を越えることは絶対にあり得ない。
(タモリ) | [投票] |
★5 | 音楽がちょっとしつこいのだが、実は『人情紙風船』よりもお気に入りである。[ラピュタ阿佐ヶ谷] [review] (Yasu) | [投票(3)] |
★5 | 「生まれてしまったから しかたなくただ生きる」ことの醍醐味が、我々を近代の呪いから解放する [review] (ペンクロフ) | [投票(2)] |
★5 | 時代劇最高傑作のひとつ! [review] (ボイス母) | [投票(1)] |
★4 | まるで敵討ちだ。 [review] (G31) | [投票] |
★5 | 最高のタイム・カプセル。これから先何年経ってもあの登場人物たちはスクリーンの中で生き続けているのだと思うと、嫉妬を覚える。 (リーダー) | [投票(3)] |
★5 | 人情百萬両。 [review] (たかやまひろふみ) | [投票(4)] |
★5 | この喜劇の真の痛快さは、山中貞雄が繰り出す巧みな笑いの仕掛けが、やがて「百萬両」から意味と価値を奪い去り絵空事に変えてしまう与奪の妙にある。人は何を信じるべきか。健気にも少年(宗春太郎)は、大切な金魚鉢が最愛の人たちを救うと信じたではないか。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |