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吉谷久雄の映画ファンのコメント

人生劇場 青春編(1936/日) 朗かに歩め(1930/日) 世紀は笑ふ(1941/日) マダムと女房(1931/日) 上陸第一歩(1932/日) 音楽喜劇 ほろよひ人生(1933/日) 和製喧嘩友達(1929/日)が好きな人ファンを表示する

突貫小僧(1929/日)************

★4斎藤達雄の百面相…。ヒゲがないと結構イイ男なんだけどねえ。[吉祥寺バウスシアター2] (Yasu)[投票]
★3世界映画史上の決定的な二つの名前、小津安二郎ハワード・ホークスが同一原作を映画化しているという驚き。二つの作品を比べれば多少なりとも小津の方が勝っているということは云えるが、しかしいずれも成功作ではない。しかしいずれも突出した輝きを放つ作品であることは確かだ。小津による「酋長の身代金」。 (ゑぎ)[投票]
★3撮影中、スタッフ全員が突貫小僧こと青木富夫の無邪気な才能に大笑しながら作ったに違いない。洋の東西は問わず子供と悪党のナンセンスコメディは数限りないが、そんな現場のほほ笑ましいムードまで伝わってくる作品は珍しい。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3初期の小津作品には欠かせない俳優のトリオ作品。大きな欠落はあるが、典型的な筋なので、どういう作品だったかはなんとなく想像できる。ここまで典型的だとふくらみにもかけただろう。 (ジェリー)[投票]
★3かなり明朗快活のコメディー。筋は読めるが楽しいね。小津の幅の太さを垣間見る。 (セント)[投票]
★3一見何の変哲もなく見えるし、人さらいが題材であるにも関わらず、何とも言えぬ幸せな気分を味わうことができる不思議な映画。その柱は役者たちが披露する至芸であり、徳利が転がるショットの息を呑む素晴らしさだ。ただただ不十分すぎるフィルムが悲しい。 (ナム太郎)[投票]