★4 | 全然ロード・ムービーらしくないロード・ムービー [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |
★3 | 列島を縦断するだけで犠牲にせざるを得ないものがあったが、一方計り知れない希望もあった。清潔や安全と引き替えにユートピア幻想が崩壊した今、時代の記録として感慨を覚えるが、ただ机上の設計を旨とする山田にロードムービーは向いてない。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | 良い話だと思う。しかし、当時の山田洋次作品に共通するリアリズムの隙間に見え隠れするフィクション部の臭さが鼻について感情移入をさまたげる。たとえば、子供をめぐって郷愁にかられる春川ますみと倍賞千恵子のシーンの薄っぺらさ。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | この映画を見た当時、山田監督は日本で最高の普通の町並みが撮れる監督だと思いましたし、いまもその思いは変わりません。 (トシ) | [投票] |
★3 | 「日本のおじいちゃん」、笠智衆がよかった。そっくり、ということではないが、何気ない一コマが身近なじいさんを想起させる。 (シーチキン) | [投票] |
★4 | 35年前の日本を見る。大阪と東京を変によそよそしい都会に描き、九州と北海道が心のふるさとがごとき。その移動間で人の命のはかなさ、現実を知る。たった1週間ぐらいの行程だけれど、人生を見たんだね。それでも家族は生きてゆく。秀作。 (セント) | [投票(3)] |
★4 | 前髪がほつれてたりするとかえって美しさの増す、倍賞千恵子 のたたえる生活感ってちょっと比類ない。それでご飯3杯はいけるという映画。 (G31) | [投票] |
★3 | 最後はまあ無難にまとめてはあるが、どうも全面的に感情移入できないところが残る。 (Yasu) | [投票] |
★3 | 超絶展開がアレだけど、長崎-福山-大阪-上野-北海道と辿るロードムービーとして見る分には退屈しない。移動するにつれて町の人々の言葉遣いが変わる様子がドキュメンタリーみたいで面白い [review] (TOMIMORI) | [投票(1)] |