篠崎耕平の映画ファンのコメント
母娘監禁 牝(1987/日) 大いなる学生(1991/日) 二十才の微熱(1992/日) サル(2003/日)が好きな人 | ファンを表示する |
毎日が夏休み(1994/日) |
客席に笑いの絶えない愉快な漫画映画で、白眉は佐伯日菜子の超然たる登校拒否。救われた人も多かっただろう。ただ、貫かれた倫理の辿り着く先が、お客様は神様の商売人魂という認識はある意味世知辛く、作者はこれに無自覚なように思われる。 (寒山拾得) | [投票] | |
佐野史郎に無表情な演技をさせ、佐伯日菜子(新人)のつたなさを見事に作品の持ち味にした金子修介はさすが。微妙に大島弓子っぽいとこも個人的には好き。 (フライヤー1号) | [投票(2)] | |
佐伯日菜子のぎこちない演技に、目を覆いかけたが、作品全体の持つほんのりとした雰囲気に溶け込んでいて、持ち味として生かされていた。 (ことは) | [投票(1)] | |
娘(佐伯日菜子)と義父(佐野史朗)が漂わせる飄々としたムードによって二人の非常識と母親(風吹ジュン)=世間の常識が逆転するさまが心地良い。金子修介は日常のリズムを壊すことで、日々の不安と窮屈さの中から安らぎを抽出してみせた。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
めいっぱい応援したくなるような素敵な家族。主役の娘の気の抜け具合が心地よい印象を残す。(2006/07) (秦野さくら) | [投票] |