★5 | 袴田吉彦を道化にして周辺人物を彫琢する作劇。なかでも石田太郎との夕餉の件が秀逸で、なんという悲喜劇だろう、彼の滑稽さに日陰者を強いられたLGBTQの歴史が刻みこまれている。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★5 | 優しい残酷 [review] (Linus) | [投票(7)] |
★5 | あんま理由づけしたくない、そんな涙と唄だった。 (カノリ) | [投票] |
★5 | 遠藤雅の繊細さカナリ気になります。こういうカワイイ子、学年に一人はいませんでしたか?片岡礼子控えめでしたが、好演でした。橋口亮輔演技に気持ち入ってました。せつなかった。(2002.11.1) (SUGER WATER) | [投票(1)] |
★5 | 映画にとって一番不必要なのは「役者の演技」だと思っている私にとっては、ようやく日本映画でも演出力で勝負できる若手監督が出てきたと嬉しくなった記念すべき作品。 (フライヤー1号) | [投票(1)] |
★4 | まずは袴田吉彦と片岡礼子の「若さ」にびっくり。ふたりの原点が、ここにあることを思えば、後の成長ぶりが感じられる。二十歳の不器用でもどかしくもある内面が、瑞々しくも、また「重苦しく」響いてくる。出口の見えない現実に、彷徨い、すれ違い、交錯する彼らの「叫び」が、青春の空間を駆け巡る。しかし、その声は、「願い」が込められたまま、空間の外へと突き抜けはしない。「青春」とはそんなものかもしれない。 (ことは) | [投票(1)] |
★3 | 家族的なものに対する橋口亮輔の激しい嫌悪を感じる。その思いはあまりにも寡黙に閉じられているだけに、生きにくさへの憎悪として増幅され微熱をはらみ一触即発の怖さを秘めている。ことの善し悪しは別にして、これは素晴らしく反社会的な映画である。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 主人公が先輩の家でご飯食べるシーンがすてき (る) | [投票(3)] |
★4 | バックミュージックの無い青春(02/07/09) [review] (秦野さくら) | [投票(2)] |
★4 | 監督の演技に。
(あ) | [投票] |
★4 | 『渚のシンドバット』の原点。リアルな表現。 [review] (まなと) | [投票(1)] |