万里昌代の映画ファンのコメント
続・悪名(1961/日) |
突然にカメラはアングルも色調も変わる。その鮮やか過ぎる変化に震える。もちろん、田宮二郎のアノ名シーンである。そして本作のカメラマンの名を思い出し、記憶に刻みつける事になるのだろう。鮮やかな鮮烈な伝説のひとつである。 (sawa:38) | [投票] | |
映画の中の世界で宮川一夫の美術を追求して欲しかったが、急展開するシナリオのほうにもってかれた部分も大きいだろう。 [review] (t3b) | [投票] | |
一作目と合わせるとその真価を発揮する作品です。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
朝吉のやくざの考察は前作以上に踏み込んで、面白い。そんな原作を具現化した脚本が良い―テンポのよい展開、しっかりしたセリフ。父娘共演の鴈治郎は渋い存在感。主題曲多用で私は大満足。他琴糸の別れ、貞の名場面、ここという時の宮川の撮影に+1点献上。 (KEI) | [投票] | |
長谷川季子が演じたチェリーというキャラクターが面白い。親爺の雷、痴話喧嘩、組を挙げてのお引越しなど賑やかなシーンが多く前作よりは確実に楽しい作品。 [review] (町田) | [投票] |