益田愛子の映画ファンのコメント
水で書かれた物語(1965/日) 女のみづうみ(1966/日)が好きな人 | ファンを表示する |
喜劇 女生きてます(1971/日) |
河原者直系のアジールという森崎固有の理想世界運用篇。画面の端でふくれっ面を続ける佐々木梨里に至るまで全てが躍動している。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
これは良作。画面は手前と奥とで別々の運動が生起している場合が多いし、新宿芸能社の容赦ない破壊っぷり、何の意味も無い田中邦衛の強盗騒ぎ、この瞬間瞬間に移り変わりゆく出鱈目さこそまさに映画だと。そして看病に戻った安田道代を見ても黙って扉を出ていく左幸子。或いは手を握りあって終わるラストショット。この何も台詞を言わせない聡明さ。 (赤い戦車) | [投票(2)] | |
喜劇という割には主役の森繁はおとなしいし、左幸子と安田道代は少々クラい。脇役に助けられている感じ。 [review] (熱田海之) | [投票] |