横尾泥海男の映画ファンのコメント
ライアンの娘(1970/米) |
後年のリーン作品は映像に凝るあまり物語がどんどん退屈になってしまいました。本作も然り。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] | |
海岸が織りなす表情の妙。このスペクタクルこそがロージー(サラ・マイルズ)の心模様。本来、海は世界に開かれた門のはずが、この海辺の村の閉塞感は何だ。新世界への飛翔を心に秘めながら、肉欲にその身を託さざるを得ない女の卑近を攻めることはできない。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
このヨーロッパ映画のような香り。同じ年に上映された『ベニスに死す』とともに充実の年でしたね。感動ははるか数十年経ってから押し寄せてくる。 (chokobo) | [投票(1)] | |
初めて観た時には、この「大人の教訓」は理解できず、ラストが不自然に感じて仕方がありませんでした。ほんの少し人生のベテランになってきた今では、バカボンのパパではありませんが「これでいいのだ!」という感じです。しかし、どうしてサラ・マイルズ? (カレルレン) | [投票] |