★4 | 突然の芹明香の瞬発力が素晴らしい。本邦70年代のラリったフーテンを記録して永遠の価値があるだろう。道端で初対面の者の足に抱きついて「なあ、お金ちょうだい。100円でええからあ。くれる云うたやんかあ」1点加点。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | 好きな映画です。ショーケンと桃井かおりのラブシーンに関しては、仲間同士の「照れ」めいた感じが漂って、あまりすきではありませんが。でも最後の「カプリコ」食ったみたいな軽い音はナントカならなかったものか? (worianne) | [投票(1)] |
★5 | 男の野心、女の打算。その行方を見据える冷徹な姫田真佐久のカメラ。井上堯之の音楽も良い。神代辰巳、非ロマンポルノの前期の傑作。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(8)] |
★4 | ショーケンの演技と 井上堯之 の音楽が時代の閉塞感と見事にマッチしていて素晴らしい雰囲気を作り出しています。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★2 | テンポはダルいし、萩原健一の演技はわざとらしいし、当時の若者(登場人物)にも共感出来ないし、何が良いのか分からないとしか言えない。桃井かおりも全然良くなくて、残念。 (直人) | [投票] |
★4 | ドラマトゥルギーに興味ない監督・脚本・主演が揃って原作の枠組は融解し、残滓も形骸の誹りを免れない。しかし、どこまで本気か知れぬ浮ついた2人が雪山でじゃれ合い道行の体をなすあたり神代の真骨頂。雑木の洞に収まるかおりは地蔵菩薩のよう。 (けにろん) | [投票(2)] |
★5 | いえ。「エンヤートット」この映画の基本だと思います。映画には、貫くリズム(常に唄ってるというだけでなくて)っていうのがあるのね。と教えてもらい。その神代音頭にはまるきっかけになった。そして最後まで神代さんは唄ってくれた。 (ALPACA) | [投票(2)] |
★4 | (時代という)激流に投げ込まれた(若者という)尖った石コロが押し合い圧し合い削り合いながら最期には(運命という)滝壷に飲み込まれゆく様を描いた『青春の蹉跌』という映画です、これは。 (町田) | [投票(3)] |