フレッド・アステアの映画ファンのコメント
ゑぎのコメント |
絹の靴下(1957/米) | これはちょっと驚くぐらい素晴らしいミュージカル。シド・チャリシーのニノチカ役もいいじゃないか。また、ピータ・ローレの違和感ぶりには目が釘付けになってしまう。 [review] | [投票(2)] | |
ジーグフェルド・フォーリーズ(1946/米) | 7人の監督が参加したオムニバス。どのパートも全部楽しめるが、フレッド・アステアとジーン・ケリーによる「The Babbitt and The Bromide」のパートが全編を通じてのハイライトだろう。こゝを含めて、やはりヴィンセント・ミネリ演出の部分がいい。 [review] | [投票] | |
踊らん哉(1937/米) | マーク・サンドリッチらしくとてもよく出来たコメディだが、ミュージカルらしい豊かなプロダクションデザインが見られる。 [review] | [投票(3)] | |
バンド・ワゴン(1953/米) | シド・チャリシーが緑のコートを脱ぎ捨て、赤い衣装になってからのフレッド・アステアとのダンスシーンが、数あるMGMミュージカルの中でも最高の映画的瞬間だろう。 [review] | [投票(5)] | |
渚にて(1959/米) | 紛うことなくこれはグレゴリー・ペックとエヴァ・ガードナーの恋愛映画だ。二人のラブシーンの撮影は悉く美しく切ない。ジュゼッペ・ロトゥンノの貢献もあり、スタンリー・クレイマーの中では上出来の映画。 [review] | [投票(2)] | |
コンチネンタル(1934/米) | タイトル曲のシーンは狂気的な、パラノイアックなプロダクションナンバーだ。全く常軌を逸している。 [review] | [投票] | |
ザッツ・エンタテインメント(1974/米) | これは紛れもなくジュディ・ガーランドに捧げられた映画だ。ファンの贔屓目かも知れないが、多くのミュージカル・スター達の中で彼女が一番目立っているように思う。それは彼女のコーナーだけではない。全編を通じて私が最も好きなナンバーはクラーク・ゲーブルのコーナーで若きジュディが唄う「You made me love you」だ。 | [投票(1)] | |
イースター・パレード(1948/米) | 驚異的なスローモーション・シーン!アービング・バーリンの楽曲のすべやかな美しさ。フレッド・アステアもジュディ・ガーランドも素晴らしいが、アン・ミラーのダンスシーンも凄い。また、とりわけハリー・ストラドリングの原色の扱いが強烈に印象に残るMGMミュージカルの傑作中の傑作。 | [投票(3)] | |
晴れて今宵は(1942/米) | 全編ブエノスアイレスを舞台とするフレッド・アステアのミュージカル。もう無国籍感甚だしい。そのあたりはRKOのマーク・サンドリッチ作品と同じだ。本作はコロンビア製。現実離れした清潔感溢れるスタジオセットの中で展開するお伽噺なのだ。 [review] | [投票] | |
トップ・ハット(1935/米) | ミュージカル・ナンバーは4つだけだ。マーク・サンドリッチの特質でもあるが、この映画もミュージカルというよりは、コメディかも知れない。 [review] | [投票(3)] |