山田信夫の映画ファンのコメント
狂熱の季節(1960/日) |
ハードボイルド系ナンセンス落語。本邦ヌーヴェルヴァーグの筆頭格な傑作。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
ヌーヴェルヴァーグ!! (太陽と戦慄) | [投票] | |
よくも悪くも「時代の映画」であり、その当時であれば無軌道であるがゆえの鮮烈な後光を放っていたにしても、「狂気を孕む」効果であったらしいフリージャズと同じく衝撃を欠く。主人公というアウトローへの憎悪は、今となっては「ヤな奴」に対する嫌悪でしかなくなり、保守的常識へのアンチテーゼにはもはやならないのだから。 (水那岐) | [投票] |