★3 | 他愛ない喜劇から浮かび上がるのは金襴緞子を否定してエロ100%のジャズに至る享楽の誘惑 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | “会話”ではなく“音声”を聴く作品と考えれば、充分あり。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 初トーキーということは気にせず観れた。風俗の切り取り方が良い。普段に和服とか、妻が夫に完璧敬語で話すとか確かに古い感じだが、子供が父を起こす風景は今と変わらないし「エロ100%!」なんてセリフが飛び出す。昭和6年って随分昔、という訳でもなさそうだ。 (KEI) | [投票] |
★3 | ギャグはしょうもないが、のどかで笑えるし田中絹代の若妻振りが可愛らしい。マダム(伊達里子)がブタなのと、古すぎてフィルムの状態が悪くノイズが多いのが残念。['05.11.5京都文化博物館]
(直人) | [投票(1)] |
★5 | 想像を超えた音の洪水に驚愕。映像に音を足すのではなく掛け合せるという高い志のもと、映画が音声を獲得した喜びに満ち溢れる。生活音から始まりバンド演奏へ至る構成は「ケ」から「ハレ」(スピード時代!)の祝祭性を得て「私の青空」という日常へ回帰する。
(ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 音を獲得した喜びに満ち溢れているが、皮肉なことにいらんノイズまで獲得してしまった。
(TOMIMORI) | [投票(1)] |
★5 | 映画の至福。教科書的知識の取得だけで見るべき映画では全くない。まずこんなトーキー最初期から音の使い方が実に洗練されていて驚かされる。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |