★3 | 本作が退屈だとしたら、それは日本人の退屈さかも知れない。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | 果てしなく絶望感の拡がる大海原を舞台にしながらの密室劇。要となる役者(特に佐藤と乙羽)は重厚な芝居を披露し、新藤兼人監督はソレをキメ細かく撮った。惜しむらくはこのハードなドラマには林光ではなく伊福部ばりの重厚な音楽が欲しかった。 (sawa:38) | [投票] |
★5 | 「食べちゃいたいくらいにかわいい」 [review] (KEI) | [投票] |
★4 | 八蔵(佐藤慶)が浅はか過ぎて腹が立つが、人間の愚かさを恐ろしいまでに追及していて、かなり面白いし、怒涛のラストは凄い。殿山泰司、乙羽信子、佐藤が各々、功演。黒田清己の撮影も見事。['04.9.9DVD] (直人) | [投票(1)] |
★4 | モノクロ画面ならではのコントラストの効いた強烈な日差しの演出が、この低予算密室劇の肝であろう。まさに神がかり的な亀五郎(殿山泰司)の意志の強さにも説得力がある。『死刑台のエレベーター』の二番せんじな音楽はいささか時勢におもねりすぎでは。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 飢えを知る世代だから為せる説得力のある演技を堪能。今の俳優には逆立ちしたって出せない味わい。今日も元気だ、ご飯がうまい。
(TOMIMORI) | [投票] |