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クァク・ドウォンの映画ファンのコメント

鋼鉄の雨(2017/韓国) ベルリンファイル(2013/韓国) ある会社員(2012/韓国) 無頼漢 渇いた罪(2015/韓国) タチャ 神の手(2014/韓国) 哭声 コクソン(2016/韓国=米) KCIA 南山の部長たち(2019/韓国) アシュラ(2016/韓国) 悪いやつら(2012/韓国) 弁護人(2013/韓国)が好きな人ファンを表示する

ぽんしゅうのコメント************

★3哭声 コクソン(2016/韓国=米)信じるより疑う方がたやすい。信じることは人に努力を強いるから苦しい。憎悪の対象さえ見つけて(作って)しまえば、人は平穏でいられる。だが、信じることの放棄は不安ももたらす。この矛盾は心を媒体に伝播し世間の空気を作る。疑うことの悪魔性についての奇伝。 [review][投票(2)]
★3KCIA 南山の部長たち(2019/韓国)韓流っぽい過剰さを押さえた演出と表情のないイ・ビョンホンの硬質顔のストイックさに好感。耐えに耐えた末ののっぴきならない人情悲劇と思いきや、動機の多重性を臭わせる権力者の心理構造劇へ。落としどころの割り切りの悪さがエンタメとしてのキレを削ぐ。 [review][投票(1)]
★4アシュラ(2016/韓国)倫理感がぶっ飛んだワル(ファン・ジョンミン)と、権力の傲慢が染み込んだズル(クァク・ドウォン)の純度の高さが、万人に潜在する悪の快感を呼び覚まし、そのカタルシスが半端者バディ(チョン・ウソン/チュ・ジフン)の感傷を吹き飛ばす。 [review][投票(5)]