青木竹彦の映画ファンのコメント
散歩する侵略者(2017/日) 岸辺の旅(2015/日=仏) 2つ目の窓(2014/日) 家路(2014/日) ミュージアム(2016/日) 泣き虫しょったんの奇跡(2018/日) マイ・バック・ページ(2011/日)が好きな人 | ファンを表示する |
サウルの息子(2015/ハンガリー) |
昔懐かしスタンダード画面。カメラはサウルだけを追う。クローズアップ。彼とともに動く。望遠レンズで撮ったかのように彼の周囲はボケている。しかし、観客はそれが何を表わしているのかつぶさに気づく。それは人間が見てはならないものなのだ。 [review] (セント) | [投票(3)] | |
主人公を中心に据え状況を限定的にしか示さない本作の手法は、確かに収容所の閉鎖性と拘束者の思考麻痺を表現して斬新だが、安易な恐怖映画が手持ちカメラの主観ショットを多用するのとどこか似ている。視線の強要は洗脳でもあり観客の想像力も限定してしまう。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
ボヤける背景にハッキリと映る惨状。頼む、やめてくれ…。86/100 (たろ) | [投票(1)] |